倉持由香のグラドル+ Vol.1「私は全然スカウトされなかったので(笑)」
東京ウォーカー(全国版)
「#グラドル自画撮り部」誕生のいきさつ

――今ではフォロー数500人以上にもなった「#グラドル自画撮り部」のTwitterアカウントですけど、スタートのきっかけになったのは、倉持さんが自分のアカウントに自画撮り写真を頻繁にアップロードしていくところから始まっています。そのきっかけは?
倉持:4、5年くらい前、当時は撮影会の仕事がほとんどで、DVDもなかなか決まらないような状況だったんです。
雑誌の表紙はAKB48さんのようなグループアイドルたちが席巻していて、純粋なグラビアイドルがほとんどグラビアに載れてなくて。グラビアイドルという職業の方々が絶滅しかかってました。
小さくなってしまった「グラドルに興味のある層」のパイを取り合っても不毛だなと思ったので、まずはそのパイを大きくするための活動をしよう、とにかくグラドルの存在を知ってもらおう!とティッシュ配りの要領で知名度を上げていこうとしたのがきっかけですね。
――最初は事務所にも「止めたほうがいい」と言われたそうですが。
倉持:そうなんです。商品になるものだから、出してしまったらDVDとか売れなくなると止められたんです。でも「まずは知名度を上げないと売れるものも売れないです!」と私からお願いしたんです。
――で、やってみた結果、フォロワー数が爆増したと。
倉持:はい(笑)。当初は3000人くらいだったフォロワー数がいきなり1万人くらいになって、とんとん拍子に3万人までフォロワーが増えました。
いい結果につながることがわかったので、他のグラビアアイドル達も巻き込んでやればみんなのフォロワーやお仕事が増えるかもと思って「#グラドル自画撮り部」を作ったんです。まずは業界の畑を耕して豊かにしないと、自分という作物もすぐ枯れてしまうので。

――自画撮り部に入るためには条件とかあるんですか?
倉持:特に条件や審査があるわけじゃなくて、「#グラドル自画撮り部」のタグを使っている子がグラビアの子であれば誰でもなれます。
――公式アカウントでフォローしている人は現在500人以上いますけど、全員と知り合いなんですか?
倉持:実はほとんど会ったことがないんですよ(笑)。グラドル自画撮り部として何か特別な活動をしているわけでもないですし。
実は、自画撮り部が話題になった時はいろいろな問い合わせがきて、「うちでまとめてユニット作りませんか」なんてお話もいただいりしたんですけど、全部断ったんです。あくまでもTwitter上でハッシュタグをつけてやりたい時にやる、そういうフワッとした自由な活動にしたかったんです。
――でも、人数だけだったらAKB48グループも目じゃありませんけど(笑)。
倉持:いやいやいや(笑)。
――ちなみに倉持さん個人の現在のフォロワー数は?
倉持:おかげさまで30万を超えました(笑)。ありがとうございます!

★次回は3月19日(月)公開予定。撮影のポージングについて、グラドルならではの意見を語ります。
永田正雄
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