倉持由香のグラドル+ Vol.5 鈴木咲「もう世間にバレてますからね(笑)」
東京ウォーカー(全国版)
グラドルの撮影は過酷?

――グラビアアイドルとして鈴木さんの強みだと思うポイントはなんですか。
鈴木:ウリだと思うのは自分の中でお尻なんですけど、みんなが知っているのはAカップの胸かな(笑)。
ただ、意識しているのは「胸がないことを気にして無理に寄せたり背中を丸めたりするよりも、無いなら胸を張って“無さ”を強調したほうがいい」と思っているんです。逆に胸がある人は丸まって女性の柔らかさを表現したほうがかわいいし。
――それは女性の体を美しく見せる基本的な技術なんですか。
倉持:胸を張ったり腕を上げたりすると、身体のラインがきれいになるのでスレンダーに見えるんですよ。
鈴木:胸がない子が無理して寄せてもある子には勝てないので、同じ土俵に乗るより自分の土俵を開拓していくほうがいいなと思っているので。
倉持:週刊プレイボーイの撮影でグラドル自画撮り部のグループで撮影をすることがあるんですけど、他の子が少しでも胸を大きく綺麗に見せようとスタイリストさんにヌーブラやパッドで“盛る”相談をするなか、咲ちゃんは一切盛らないんですよね(笑)。そういうところが咲ちゃんのかっこよさだと思います。
鈴木:潔くいこうと思って。もう世間にバレてますからね (笑)。
――倉持さんには前回お聞きしたんですが、グラビアアイドルの撮影は実は過酷だそうで。ポーズとかロケーションとか。
鈴木:体を張ってるという意味では以前、柵がないビルの屋上で「ヒールで立って」とか言われたことがありますね。怖がる表情が撮りたいとかじゃなくて、普通にその構図で写真が撮りたい、みたいなノリで本当に無茶ぶりしてくるんですよ。だからグラドルは死にかけている人たくさんいると思います(笑)。

この間は、あおみん(青山ひかる)が真冬に滝行させられていましたし。グラドルって頑張り屋さんが多いから、何でもしてくれると思って気軽に言われちゃうんですよね。
倉持:私も12月の早朝に地面に寝転んだりして。めっちゃ霜柱がサクサクしてるんですよ!半裸で横たわって寒い中頑張ったのに、誌面を見たら全然使われてなくてショックでした(笑)。
編集者さんから「倉持、やってみようか!」みたいな感じで振られるんですけど、やってみたら「顔が寒そうだったな」って言われて。当たり前ですよ!!「芸人さんかな?」って思うような体を張る仕事、けっこうありますね(笑)。
――ポーズもめちゃくちゃなことを要求されたりするそうですけど、それは女性の身体の美しさを引き出すためのものなんですよね?
鈴木:もちろんその場合もあります。グラビアのポーズって筋がおかしくなるポーズほどきれいに見えたりするので。
ただ、カメラマンさんが「もう少し右足をこうしてほしい」というときに、人体の構造を考えているわけではないので「待って、その足の向きって言われても!」みたいなことはあります(笑)。
倉持:ツイスターゲームみたいになっちゃうよね(笑)。やりたくてもやれないポーズもあるし。お尻を出すポーズでヘルニアになるんじゃないかなっていうくらいに曲げることもあります(笑)。

――ポージングの「頑張り度」と写真の仕上がり具合は比例するものですか?
鈴木:すごくポージングが綺麗だけど、無理しているから眉間にしわが寄ってることもあるので(笑)、ある程度の中間ラインが一番いいのかなって思います。
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