倉持由香のグラドル+ Vol.7 吉田早希「グラドルなのにプロレスの仕事が舞い込んだ」(前編)
東京ウォーカー(全国版)
グラドル版「フォロワー数増やすまで帰れま10」

――倉持さんと吉田さんは#グラドル自画撮り部でそれぞれ部長・副部長の肩書きを持っていますが、役割分担みたいなものはあるんですか?
倉持:グラドル自画撮り部はハッシュタグで自由に活動していくゆるい部活なんですが、なんで吉田山に副部長になってもらったのかと言うと、吉田山は『自画撮りでSNSのフォロワー数を増やす理論』のプロトタイプと言うか。
私が最初尻職人としてフォロワーが1万人から3万人になったときに、これはフォロワー数増やすのにちょうどいいぞと思って、仲が良かった吉田山に「ちょっとやってみなよ、胸をアピールした自画撮りを載せてみてよ」って言ったら、吉田山も1日で1000人2000人と増えていって。
吉田:懐かしい。錦糸町かどこかの焼き鳥屋で飲みながら「フォロワー数があと500人増えたら帰ろう」みたいなことを言ってて(笑)。
倉持:「フォロワー数増やすまで帰れま10」みたいな。
吉田:「3時間は帰れないかな~」とか言って飲んでいたら、意外と1時間くらいで終わっちゃって。
倉持:焼き鳥食べてる吉田山のおっぱいとかをいろんな角度から写メでずっと撮りながら「お、増えた増えた~!」って(笑)。私がやってきたことの検証というか、実証実験みたいな感じで付き合ってもらって今に至ります。
思い出に残る撮影エピソードはプロレス!?

――今までのグラビア撮影の現場で思い出に残っているエピソードはありますか。
吉田:私、けっこう肩幅があるので、「いかに肩を落として肩幅をせまくするか」っていうのが課題で。それをナチュラルに見せることがけっこう大変で、一見きつくなさそうなポーズほど意外と自分にはきつかったりするんですよ。
例えば四つんばいになるときでも、ふつうにやると腕が突っ張っちゃったりするんですよ。でも突っ張ると柔らかさが出ないから、ひじを内側にひねってみたりとか。
倉持:突っ張って力が入ると腕が太く見えたり肩が張って見えちゃうので、見えないところに力を入れてるんですよ。四つんばいだけども後ろのほうに体重をかけておいて、腕はゆるっとさせておく。
吉田:その「腕をゆるっとさせてる感じ」が意外と大変。
倉持:寒かったとか暑かったとかのエピソードはないの?
吉田:グラビア撮影ではそんなにないですかね。きつかったのはプロレス?あれ、めちゃくちゃだったですからね(笑)。
倉持:あったねー!もう6年前に吉田山が受けたお仕事で、すごいハイレグでグラビアアイドルがプロレスをするという企画があったんです。
吉田:しかもセクシー女優さんとも共演で、さらにリングのロープが人の腕(笑)。リングマットしかなくて、観客の人の腕で作ったロープでお尻を押し返す、みたいな。
ハイレグでプロレスをやると見えちゃうので、なんとかハイレグの下にレースのインナーをはいていいか交渉したりしましたね。大技を練習して盛り上がるように頑張ったり……。それが一番痛かったです。
――暑い寒いを聞いたらなぜか「痛い」という答えになってしまった(笑)。
倉持:吉田山の偉いところは、決まってしまった仕事を嫌ですやりませんって断ったりしないで、上手くお客さんを楽しませつつ自分が傷つかないようにするために努力するところ!
あのときの吉田山の頑張りを思い出すと、今の事務所の後輩たちはけっこう恵まれている状況だぞ、っていうのは言いたくなりますね。ファースト DVD からグアムやバリに行けたりして、「お前ら、吉田山を見ろ!」みたいな(笑)。
吉田:そういえば私、この事務所に入ってから海外ロケ行ってないなー(マネージャーを見ながら)。
【後編「グラドルは“肉質”も重要なポイント」に続く】
永田正雄
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