駄菓子から高級な兜まで!おもちゃ箱のような「松屋町」を中国人が散策

関西ウォーカー

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「おもちゃ箱をひっくり返したような町」と呼ばれる場所があるのをご存じですか?

それは、大阪・松屋町。地下鉄長堀鶴見緑地線「松屋町駅」の側にある「松屋町筋商店街」が、松屋町がまるでおもちゃ箱のようだと言われる所以です。

様々なキャラクターの人形が並んでいるのを見ることができます


「日本には色々な商店街があります」と、中国人レポーターが言うように、日本には、主に調理道具専門店が立ち並ぶ千日前道具屋筋商店街(大阪・難波)や、鶴橋商店街振興組合(大阪・鶴橋)のようなコリアン色豊かな商店街など、様々な色を持った商店街がありますよね。

ここ、松屋町の特色は「人形」。

【写真を見る】昔懐かしい日本人形がズラリ


「日本人形」を扱う問屋がずらっと立ち並びます。日本人形と聞くと「うわ、高そう」、なんて思ってしまいますが、松屋町筋商店街に並ぶのは問屋だです。だからこそ、普通のお店の半分ほどの価格で美しい人形を購入できるんですよ。

髪の毛の一本一本まで丁寧に作られています


この人形なんて、約2000円。人形には詳しくないけれど8000円くらいすると思っていたので、これなら気軽に購入することができそうですね。

もちろん、とても高級なものも取り扱っています。

一家の宝になること間違いなし!


こちらの美しく立派なひな人形たちは、なんと300万。これにはレポーターも思わず大きな声をあげてしまいました。確かに、簡単に手が出る値段ではありません。ただ、こういったものは「受け継がれる」ものでもあるので、母から娘、そのまた娘……と引き継がれることを考えれば、この値段にも納得がいくかもしれません。

5月・端午の節句の時期に欠かせない兜や甲冑ももちろんあります。

細かく丁寧な装飾に目を奪われます


こちらの甲冑は、幼い子どもなら着ることができるそうです。うらやましい!

女の子しかいない家庭、男の子しかいない家庭だと、どちらかにしか縁がないことでしょう。さらに、ここまで立派なもの、となるとなじみがある人の方が少ないかもしれません。あまりに高級で子どもが触って壊したら…と考えたらヒヤヒヤします。

でも、こんな素敵なものが家にあったらとても嬉しいだろうから、いつか結婚して子どもができたら買ってあげたいな、とも思いませんか?いやぁ、その時に備えて今から貯金頑張らなくちゃ……。

松屋町商店街には人形店だけでなく駄菓子屋さんや、おもちゃ屋さんもあります。レポーターたちは、見たこともないレトロなおもちゃにビックリ、そして楽しんでいました。

懐かしいおもちゃや駄菓子にワクワク!!


モノクロだったおもちゃがカラーになっていることも


今じゃなかなかお目にかかれないレアなものにもめぐりあえるかもしれません。

ぜひ、懐かしさを味わいに、足を運んでみてくださいね。

西野 智美(ピー・キューブ)

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