J1名古屋グランパスがホームゲームのスタグルイベントで「麺祭り」を開催！

パロマ瑞穂スタジアムで、2018年4月25日(水)に開催されるJ1名古屋グランパスのホームゲーム「2018 明治安田生命J1リーグ 第10節 清水エスパルス戦」。こちらのスタジアムグルメイベントとして、前々回の「餃子天国」、前回の「カレーフェスタ」に引き続き「麺祭り」が行われる。

名古屋市内の人気ラーメン店が一堂に！

スタジアムのメイン正面ゲート前の正面前広場で繰り広げられる「麺祭り」には、定番なごやめし・台湾ラーメンで知られる「郭政良 味仙」や、ラーメン専門誌「ラーメンWalker東海」でも“殿堂入り”している人気店「徳川町 如水」、2014年の「なごやめし博覧会」で“新なごやめし総選挙”グランプリに輝いた「釜玉屋」が参戦する。

「郭政良 味仙」はもちろん、鉄板メニューの「元祖 台湾ラーメン」(800円)を出品。秘伝の台湾ミンチやスープの辛さと旨さがクセになる一杯だ。今回は、裏メニューとして知られる激辛の“イタリアン”も注文できるとのこと。

化学調味料を使わない無化調ラーメンの先駆けたる「徳川町 如水」は、主力メニューの「塩ラーメン」(700円)で挑む。スープに使用する沖縄産の塩のほか、三河産赤鶏、北海道産昆布など、こだわりの天然素材を使用した至極の一杯が味わえる。

移動販売を中心としている「釜玉屋」が用意するのは、先述の“新なごやめし総選挙”でもグランプリを獲得した「元祖 釜玉ラーメン」(700円)。ハリのある名古屋コーチンの生卵をのせたこのラーメンは、コシのある麺とダイナミックに絡めて食べる新感覚の汁なしラーメンだ。

なお、「麺祭り」の開催時間は、15:30から試合のハーフタイム終了(20:00ごろ)までとなっている。

ちなみに、先の水曜ナイトゲーム同様、「グランパコちゃん女将の横丁」がオープンするほか、人気の「ノー残業応援企画1,000円観戦」も実施。こちらは、ラグビー場前広場に設置される特設販売所で16:00以降に本人の会社の名刺を提出すると、B自由席(当日価格3600円)が1000円になるというもの(完売時はC自由席)なので、ぜひ利用してみよう。

肝心のチームは泥沼のリーグ6連敗中

4月21日(土)に、アウェイ・ノエビアスタジアム神戸で行われたヴィッセル神戸との一戦では3-0と完敗してしまったグランパス。直前のYBCルヴァンカップ・サンフレッチェ広島戦では、およそ1か月半ぶりの公式戦勝利を手にしていたが、まだチームとしての復調にはいたっていないようだ。ルヴァンカップ・広島戦である程度の手応えをつかんだシステムで神戸戦に臨んだグランパスは、連戦の疲れもあってか思うようにボールが回らず、やりたいサッカーを一切させてもらえなかった。ただ、チームが目指している方向性には相変わらずブレがなく、選手個々人がプレーの精度をいかに上げるかがカギだろう。

また、チームには明るい材料もある。ケガで戦列を離れていたキーマン、ガブリエル シャビエル選手がついに復帰。ケガ明けで本調子とまではいかない神戸戦でも、随所にキラリと光る“さすが”のプレーを見せていた。現状のグランパスは、残念ながらチームのトップスコアラーでもある彼のコンディションに因る部分も大きいだけに、早めに試合勘を取り戻してくれることを祈りたい。また、同じくケガで欠場していた守備の要・ホーシャ選手も戦列復帰は秒読み段階にある。次節・清水戦では累積警告によってワシントン選手を欠くだけに、ホーシャ選手の帰還は非常に心強い限り。前節・神戸戦ではなかなかボールが収まらなかったジョー選手に対する、ディフェンスラインからの正確なフィードも期待できそうだ。

21年ぶりとなる6連敗を喫している中、なんとかホームで復調への糸口を見出したいグランパス。まずは目の前の試合に勝利して、少しでも順位を上げていきたいところだ。

吉橋和宏