中目黒のPOPでクリエイティブな餃子バー、そのルーツは創業47年の愛され中華料理店

東京ウォーカー

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2016年のオープン以来、“中目黒のPOPな餃子屋さん”として、地元の人はもちろん、アーティストやアパレル業界で働く人も足繁く通う餃子バー「OHKA THE BESTDAYS(オウカ ザ ベストデイズ)」。

オーナーの板橋竜馬さん。かつてはスノーボードブランド「BURTON」で働いていたことも


【写真を見る】店内にはオーナー・板橋竜馬さんのコレクションだというPOPな雑貨がいっぱい! 壁に飾られているアート作品は不定期で変わる


「餃子店はこうあるべき、という固定概念に縛られることなく、居心地の良い店にしたいと思ったんです」とオーナーの板橋竜馬さん。お店の中は、20年来の友人であるアーティストのRagelow(レイジロウ)さんのアート作品や、80’SアメリカンのPOPな雑貨など、板橋さんの好きなものであふれている。

看板に描かれているキャラクターのモデルは板橋さんと愛妻のマミさん。アーティストのRagelowさんから結婚のお祝いに送られたイラストだそう


餃子のルーツは、実家の中華料理店


餃子のタネに肉や野菜の旨味が凝縮されているので何もつけないでもおいしいが、塩胡椒をかけるとさらに味が引き立つ


板橋さんの実家は、北区十条の中華料理店「王華(オウカ)」。創業47年、地元の人に愛される町の中華屋さんだ。

「餃子は実家のレシピを受け継いでいます。餡の具材には、豚ひき肉とキャベツ、ニラを使い、粉から手延べした特製の皮で包んでいます。ぜひ、塩と胡椒をかけて召し上がってみてください。餃子に入っている肉や野菜の旨味を強く感じられると思います。シンプルで食べやすい餃子なので、お子さんからも人気なんですよ」(板橋竜馬さん)。

「この店で知り合ったお客さん同士が友達になることも多いんです。そんなコミュニケーションの場所にできたらいいなと考えています」(板橋竜馬さん)


チーズとサルサソース、パクチーをトッピングした「パクチーズGYOZA」(1188円)。クラフトビールに合う餃子として考案されたメニュー


「実家の餃子をベースにしつつ、クラフトビールに合うようチーズやサルサソースでアレンジを加えています。美味しさはもちろん、見た目にもインパクトがある餃子で、お客さんに喜んでいただきたいです」(板橋竜馬さん)。

伝統の味を大切にしながら、新しい餃子の美味しさを追求する「OHKA THE BESTDAYS」。板橋さんの生み出す餃子メニューをぜひとも味わってみてほしい。

取材・文=秋山ももこ(mogShore)、撮影=山崎あゆみ

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