ホッとする懐かしさ!福岡・南区エリアのおすすめのパン屋さん5軒

2018年7月24日 15:00更新

九州ウォーカー 九州ウォーカー編集部

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ホッとする味わいのパンが多い福岡・南区エリア。昭和23年創業の、懐かしい味が楽しめる老舗や、口溶けの良いパン、体を気遣うパンを提供する店が集まる。古民家やこだわりの内装など、フォトジェニックな空間も楽しみ!

理想の口溶けを追い求めた、手練の賜物「ベーカリータツヤ」

【写真を見る】「ベーカリータツヤ」のフォトジェニックな内装。イートインとコーヒーサービスもあるので、店の雰囲気を楽しみながら味わえる

「できるだけ安心して食べられるものを作っています」と話すのは、店主・高嶋啓多さん。全粒粉に近い粉を用いた、栄養価の高い“食べて健康になるパン”を手がけている。

「ベーカリータツヤ」の店主・高嶋さんが得意とするハード系のパンも、ぜひ試してみて

「ベーカリータツヤ」。気になる味にトライできるよう用意される、試食のサービスもうれしい

料理にもマッチする素材の味わいが生きた品とあって、フレンチレストランや幼稚園からのラブコールで、数量限定で卸しているというから、その信頼度が伺える。大切にしているのは、口の中、喉をスゥ~っと通っていく食感。製造過程の発酵、熟成、水和の絶妙なさじ加減をコントロールし、思い描く口どけを実現している。

「ベーカリータツヤ」の「カンパーニュ」(250円)。素朴な味わいの生地に、くるみ、グリーンオリーブ、スモークチーズがイン

「ベーカリータツヤ」の「食パン」(470円)。広がる小麦の香りとしっとりとした口当たりで人気。焼かずに食べてもおいしい

店に並ぶパンの数は常時約60種類。おかずパンやプレーンなパンに目が行くが、実は半分近い割合を占めているのは甘いパンだという。なかでも「クリームパン」(175円)は、子供だけでなく大人や同業界内のファンも多い。

売り場からのぞける工房で夢中になってパンを焼く職人達の姿。思わず見とれてしまうその光景に、胃袋も心も刺激されること請け合いだ。

[ベーカリータツヤ]福岡県福岡市南区花畑2-45-29 / 092-408-7760 / 8:00〜17:00 / 月曜・第3火曜休み、不定休

昭和のロングセラーに4代のファンも「パンと洋菓子の東屋」

「パンと洋菓子の東屋」。古民家風の天井の高い店内が特徴的。パンが多くそろう時間は11:30。イートインで食べるのもおすすめだ

1948(昭和23)年創業の老舗ベーカリー「パンと洋菓子の東屋」。古民家風で天井の高い広々とした店内には、総菜パンを中心に70種類以上のパンが並ぶ。

「パンと洋菓子の東屋」の「バゲット」(大・税抜270円)。厳選されたフランス産小麦を使用。直火で焼くことで、外はバリッ、中はふわり

「パンと洋菓子の東屋」の「アップルパイ」(税抜160円)。サクサクの層に柔らかい果肉、アプリコットジャムをかけて甘酸っぱく

「五穀食パン」(1斤/税抜750円)や、創業当初からのロングセラー「あんメロンパン」(税抜140円)など、素朴でどこか懐かしい味わいが人気だ。おばあちゃんからひ孫の代まで、4代でファンというお客も多いとか。緑いっぱいの庭にはベンチやテーブルもあり、晴れた日にはピクニック気分でくつろぐのもおすすめだ。

[パンと洋菓子の東屋]福岡県福岡市南区柳瀬1-34-13 / 092-571-2883 / 7:00~18:00 / 日曜・祝日休み

健康を一番に考えた天然酵母パン「ブランジュ・オガタ」

「ブランジュ・オガタ」は住宅街にあるパン屋さんで、近所の常連が通う。体思いのパンが並ぶ

「ブランジュ・オガタ」は、厳選した素材を使用した体に優しいパンを長年作り続けている緒方夫妻のパン工房。「お年寄りにも病気の人にも、おいしいパンを食べてもらいたい」という想いから、18時間じっくり寝かせた天然酵母を用い、乳製品や卵を使わないパンが完成した。

「ブランジュ・オガタ」の「天然酵母ライ麦クルミレーズン」(210円)。ライ麦を20%配合した生地にレーズンとクルミがたっぷり

「ブランジュ・オガタ」の「天然酵母クロワッサン各種」(110円)。モッチリとした生地。チョコ、ウィンナー、チーズ味がある。プレーンは¥90。※夏場のクロワッサン販売は火曜・土曜

ビタミンやミネラルが豊富な「ライ麦100%食パン」(880円)や、腎臓の弱い人に向けた減塩パン(480円)など、前日の午前中までの予約でアレルギー対応のパンの注文もできる。店内には、約55種類のパンが並ぶ。

[ブランジュ・オガタ]福岡県福岡市南区老司2-4-25 / 092-565-4722 / 9:00~18:00 / 日曜・第1月曜休み

カラダに優しい、こだわりお菓子をどうぞ「ポポロマフィン」

「ポポロマフィン」は体に優しいマフィンと蒸しパンの専門店。商品が多くそろうのは10:30の開店時

「ポポロマフィン」は、防腐剤や安定剤を一切使用しない体に優しいパン作りをモットーにする、マフィンと蒸しパンの専門店。店主の井上りささんは、天神にあった「チャイナカフェ」で18年もの間、マフィン作りを担当したスペシャリストだ。

「ポポロマフィン」の「きなこ蒸しパン」(190円)。きなこを練り込んだヘルシーな蒸しパン。仕上げには、ゆで小豆をトッピング

「ポポロマフィン」の「チーズ」(250円)。自家製クリームチーズがたっぷり入る。甘さ控えめで、食事用としても人気

スチームを入れながら焼き上げる“蒸し焼き”スタイルにこだわった生地は、練り込まれたきび砂糖のほのかな甘さが、どの素材の味わいも際立たせる。カスタード、キャラメル、紅茶味など、常時約15種類のメニューが並ぶ。

[ポポロマフィン]福岡県福岡市南区若久1-16-1 / 070-5270-3038 / 10:30〜18:00※売切れ次第終了 / 水曜休み

気鋭の職人が開いた古民家パン屋「MOROPAIN」

「MOROPAIN」の木の温もりあふれる店内。コーヒーサービス(147円)とイートインもあるので、店の雰囲気とともに味わいたい

つい通り過ぎそうなほど住宅街に溶け込んだたたずまい。「MOROPAIN(モロパン)」は、2014年7月、高宮にある築100年の古民家を使いオープンした。古民家のパン屋といって、ただのほっこり系の店と思うなかれ! 店主の諸永裕士さんは、“カリフォルニア・レーズンベーカリーコンテスト”優勝をはじめ、輝かしい受賞歴を誇る気鋭のブーランジェだ。

「MOROPAIN」。庭を眺める席もある

「MOROPAIN」のグランプリ受賞の「ニダベイユ・オ・レザン」(648円)。ブリオッシュ生地にレーズンとハチミツキャラメルがたっぷり

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「MOROPAIN」の「クイニーアマン・レテュー」(小180円)。ドンク時代、行列をよんだ一品。アメ状の表面はパリッと、中はしっとり食感

「ドンク」での修業時代には、ミルキー感たっぷりのクイニーアマンを生み出し、記録的なヒットへ導いた。諸永さんが目標とするのは「何個でも食べられる口溶けのいいパン」。適正な発酵と熟成を見極めた生地を、石窯に近いフランスの窯で一気に焼き上げ、表面はパリッ、中はしっとりとしたパンに仕上げる。16時が最後の窯出しのため、夕食に焼き立てのバゲットを食べられるのもうれしい。

「MOROPAIN」の「たまねぎパン」(140円)。ざく切りしたタマネギの甘さと塩バターの風味が特徴の、もっちりとしたパン

「MOROPAIN」の「パンパンパンダ」(216円)。自家製チョコレートクリームが入ったパン。手作りのため、たれパンダも!

また、料理人の経験を生かした調理パンも多く、ナスとクリームチーズを組み合わせたクロワッサンや、飴色に炒めた香味野菜を使ったイベリコ豚のパヴェなど、生地と具材のマリアージュはここならでは。そんな本格派のパンにまぎれ、パンダやスマイル顔のかわいい菓子パンも並んでいる。

[MOROPAIN]福岡県福岡市南区高宮1-17-5 / 092-791-5676 / 7:00〜19:00 / 月曜・火曜休み

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