イケメンたちが騙し合う!10神アクター初のアドリブ劇「人狼TLPT」の魅力をメンバーが語り尽くす!

九州ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

九州を中心に活躍中のイケメンエンタテインメント集団・10神ACTOR(テンジンアクター)。8月3日(金)から12日(日)まで、パピヨン24 ガスホール(福岡市博多区)にて、舞台「第1回企画公演 with 人狼TLPT S『MISSION EPISODE 1 “FIRST CONTACT”』」に挑戦する。同公演は、人気ゲーム「人狼ゲーム」の舞台版として、アドリブ劇が話題の舞台。今回、公演を控えたメンバーの岡進太郎、馬越琢己、松島勇之介に、その魅力を語ってもらった。

10神ACTORを代表して舞台の見所を教えてくれた、岡進太郎、馬越琢己、松島勇之介(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


「人狼ゲーム」とは、人間と狼(人狼)に分かれて、話し合いをしながら他人の配役を推理していくゲーム。人間は人狼を排除し、人狼は人間を減らすことが目的だ。舞台では、ゲーム開始前にどの役に扮するかが決まり、ゲーム中はアドリブの議論を展開していくという。観客参加型の新感覚舞台、その見どころとは?

ほぼアドリブの舞台に初挑戦!


【写真を見る】10神ACTORを代表して舞台の見所を教えてくれた、馬越琢己、松島勇之介、岡進太郎(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


ーー10神ACTORとしては、1月以来の舞台となりますが、グループでの舞台はやはり特別ですか?

松島勇之介(以下、松島)「そうですね。今回、第一回企画公演ということでアドリブ劇ということもあり、今までとまったく違いますね。僕は東京で何回か『人狼TLPT(ザ・ライブプレイングシアター)』に出演させてもらっているのですが、それを10神ACTORでやるのは新鮮だったし、最初は不安でしたね。でも今は稽古場もめちゃくちゃ楽しい雰囲気です」

岡進太郎(以下、岡)「松島が唯一『人狼ゲーム』の舞台を経験しているので、(稽古場では)結構彼がリードしてくれていますね」

馬越琢己(以下、馬越)「かなりみんなを引っ張ってくれていて、まわし役に入ってくれています」

松島「恐縮です(笑)」

10神ACTOR初の挑戦、ほぼアドリブの舞台「第1回企画公演 with 人狼TLPT S『MISSION EPISODE 1 “FIRST CONTACT”』」の魅力について語る松島、馬越、岡(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


「キャラを保つのが大事!」と語る松島と、「人狼ゲーム」舞台未経験の馬越&岡(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


ーーアドリブの劇ということですが、台本はまったくなし?

松島「オープニングの15分くらい、人狼ゲームについて説明をするのですが、唯一そこだけ台本があります」

馬越「あらすじを説明するみたいなね」

毎回違った内容になるから何公演も観るのがおすすめ!


10神ACTOR初の挑戦、ほぼアドリブの舞台「第1回企画公演 with 人狼TLPT S『MISSION EPISODE 1 “FIRST CONTACT”』」の魅力について語る松島、馬越、岡(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


ーー今や芸能人にも人気の「人狼ゲーム」ですが、ルールを知らない人も多くいると思います。そんな人のために初心者向けの公演もあるそうですね。

馬越「人狼ゲームを知らない人や、初めて観にきた人もしっかりわかる『ビギナー公演』を用意しています。しかも今回は12公演あるので、何度観に来ても、違う楽しみ方ができると思います。しっかり楽しみたいという場合は、人狼ゲームを事前に予習してもらったほうが楽しめると思います」

松島「最低でも2回は絶対来て欲しいですね。一回で終わっちゃうにはもったいないです」

ーーアドリブなので、公演ごとに内容が違ってくるということですよね?

松島「人間は人狼を全て倒さなきゃいけないし、人狼は人間を減らしていかなきゃいけない。しかも人間には役職もあったりして、それが全部、毎回本番直前に決まるんですよ。なので、同じ内容になる時は一度もないですね」

馬越「ゲームが始まってからは全部アドリブになります。決まっているのはオープニングだけ。人狼が勝つか、人間が勝つかでエンディングがガラっと変わります」

ーーなるほど。その公演が始まってみないと展開が読めないですね。

岡「誰がいなくなるかわからないし、それによって舞台に残るメンバーも変わってきます」

ーーでは、何回見ても飽きないですね。

松島「本当そうなんです!」

ーー観客も参加されるということですが、どのように参加するのですか?

松島「事前に席に回答用紙を置いているので、そこに人狼3人、狂陣、預言者、霊媒師、狩人、それぞれの役職が誰なのかを書いて予想してもらいです。人狼を3人当てた人と、パーフェクトの人には景品を用意しています!」

東京で「人狼TLPT」の舞台を経験した頼れる存在、松島勇之介(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


場面の雰囲気を変えるような一言を放ちたいと意気込む岡 進太郎(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


最初は「人狼ゲーム」の難しさに苦労したという馬越琢己(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


1日十数時間もゲームをすることも


ーー実際の稽古ではどんなことをされているのですか?

馬越「まず、ゲームに慣れるところからはじまり、そこから、各役のキャラに沿ってアドリブをするという感じです」

松島「だから稽古としては、冒頭のシーンを中心に稽古をする日もあれば、十数時間もずっと人狼ゲームをやる日もありますね(笑)」

岡「頭がパンパンになるよね(笑)」

松島「そうそう。やっぱり舞台なので、お客さんに見られているという意識も持ちながら、話す時はお客さんにお尻を向けないとか、そういうことも考えながらずっとゲームをやっているので、普通にゲームをするよりも疲れますね」

10神ACTOR初の挑戦、ほぼアドリブの舞台「第1回企画公演 with 人狼TLPT S『MISSION EPISODE 1 “FIRST CONTACT”』」の魅力について語る松島、馬越、岡(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


ーー松島さんは東京で「人狼TLPT」の舞台を経験されていますが、一番気をつけなくてはいけない点はどういったところだと思いますか?

松島「オープニングで決まるキャラクターを演じきるということです。ゲームが始まってすぐ、議論をするシーンがあるのですが、そこでどうしてもみんな熱くなるんです。そうなった時にめちゃめちゃ博多弁が出たりとかするんですよね」

馬越「キャラ忘れてるじゃん!ってなるよね(笑)」

松島「それが本当に気をつけるところですね。キャラクターを崩さないというのは」

ーー博多弁はNG?

松島「ちょとマズいですね(笑)。素を出さないように、かつ熱く相手を説得するっていうのが大事になってきますので」

馬越「ヒートアップして展開が進んでいくと、人数がだんだん減ってくるんですよね。そうなるとみんなガチで考え出して、どんどんテンションが下がってきたりしちゃって(笑)」

岡「ガチトーンで考えだして、演じることを忘れてゲームをしている状態になってしまうことも…」

松島「例えば『狂陣(きょうじん)』という人間だけど人狼側の存在がいて、推理を進めていくと、自分の考えだったら狂陣が二人いるな、っていうことがあったりして…、ゲームと演技と推理という、常に複数のことを考えながらやらないといけないというところが、やはり1番難しいです」

ーーお客さんも結構頭を使いますね。

松島「はい、一緒になって考えるので、かなりエネルギー使いますよ」

10神ACTORを代表して舞台の見所を教えてくれた、岡進太郎、馬越琢己、松島勇之介(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


メンバーもお客さんも騙したい!


ーーメンバーの中には人狼ゲームが初めての人もいますが、みなさんどんなところで苦労していますか?

馬越「僕はメンバーと人狼ゲームをあんまりやったことがなかったんです。メンバーは、ロケの合間にゲームをしているのですが、僕は絶対それに参加してなくて。で、この舞台で初めて人狼ゲームをやってみたら、経験してなかった分、めちゃくちゃ難しいんですよ(笑)。自分は直感タイプって感じでやっているのですが、全然当たらなくて(笑)」

松島「頭の中でも整理が追いついてないよね(笑)」

馬越「そこが、僕が今一番伸び悩んでいるところですかね(笑)」

「どうしてもキャラを忘れてお笑いに走ってしまうんです(笑)」と、今回のアドリブ劇の難しさを語る岡(右)(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


ーー岡さんは苦労した点はありますか?

岡「やっぱり、ふざけちゃんですよね。アドリブだから(笑)」

一同「(笑)」

岡「殺し屋集団っていう設定なのですが、笑いのほうに持っていきがちになるので、そこは自分のよくないところかなと思っています(笑)」

ーー笑いを取るのはあまりよろしくない感じですか?

松島「あってもいいと思うんですけど、やりすぎは良くないですね(笑)」

岡「欲しがっちゃうからね。ゲームの内容なんかは勇之介とか経験者のおかげで理解できてきたので、あとは本当にキャラですね(笑)」

ーー本番では、岡さんの筋肉ギャグもあったりしますか?

岡「アドリブなので、いこうと思えばすぐ出ると思います(笑)。12公演もあるので、困ったら出ると思います」

松島「一回くらいは見たいね(笑)」

ーー楽しみにしています(笑)。今回は、今までの舞台と違い、歌のコーナーはないそうですね。

馬越「演技一本で見せていくというのは、10神ACTOR初の試みですね」

岡「そう、挑戦ですね」

馬越「今までとは違う“企画公演”なので、そういう意味でとても楽しみですし、ファンの方にも受け入れてもらえたらうれしいです」

10神ACTORを代表して舞台の見どころを教えてくれた、馬越琢己、岡進太郎、松島勇之介(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


ーーそれでは、最後に意気込みを聞かせてください!

松島「今回が初めての挑戦で、最初は不安があったんですけど、今はワクワクしていて、どういう舞台になるのかなってすごく楽しみです。観ているお客さんも間違いなく楽しいと思います。あと、少なくとも僕が人狼の時は当てられないように、全員を騙してやりたいなと思います!」

馬越「僕、性格的に結構わかりやすいんですよ。だから、お客さんを騙すのが一つの目標です。あと、やっぱり自分はポンコツと思われがちなので、殺し屋のキャラになりきって、最後の最後まで残りたいですし、なるべく前半で死なないようにしたいです。僕らは10神“ACTOR”なので、演じるという部分をしっかりと見せていきたいと思っいてます。今回は歌のコーナーはないので、演技一本で魅せます!」

岡「人狼ゲームとアドリブ劇という、二つのことに挑戦している舞台なので、今まで僕らのライブなどに来ていただいているお客さんもそうなのですが、初めての方にも舞台の魅力をわかってもらえるようにしたいです。あとは、やっぱり出演者を騙すのはもちろん、来ているお客さんも騙したい。意表をつくということをすごい考えていきたいです。僕の一発の言葉で流れを変えるというか、インパクトのあるキャラになりたいです!」

いつ何時も舞台について話が尽きない、岡進太郎、馬越琢己、松島勇之介(C)KADOKAWA/Photo by 川崎賢大


「第1回企画公演 with 人狼TLPT S『MISSION EPISODE 1 “FIRST CONTACT”』」は、8月3日(金)から12日(日)までの10日間、全12公演という10神ACTOR史上最長となる。演技だけで魅了する彼らの挑戦は必見だ。何度も劇場に足を運んで、10神ACTORと一緒に人狼ゲームの世界を体感しよう!

森川和典

この記事の画像一覧(全13枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る