<2018年夏・決定版>福岡で絶対行くべき豚骨ラーメン店5選

九州ウォーカー

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行列必至の名店!王道博多ラーメンにハマる「博多らーめんShin-Shin」


福岡市中心部にある「博多らーめんShin-Shin 天神本店」(福岡市中央区)は、今、福岡で最も長い行列ができる超人気ラーメン店。屋台出身の大将・中牟田信一さんが作る「ラーメン」(650円)を求め、福岡県内、全国だけでなく、外国から訪れる観光客も多い。

【写真を見る】博多らーめんShin-Shinの「ラーメン」(650円)。豚骨の旨味が凝縮された芳醇スープに極細麺を合わせる


福岡のなかでも、極細の部類に入るストレート麺は喉越しがよく、濃厚スープとの絡みも抜群。また、豚骨と鶏ガラ、醤油ダレの程よい甘さが立つまろやかな味わいで、臭み、エグミをとことん除いているので女性でも食べやすい。

博多らーめんShin-Shin / 「ちゃんぽん」(780円)は、豚骨ラーメンと人気を二分する一杯


また、ラーメンと同じ豚骨スープで作る「ちゃんぽん」(720円)にもファンが多い。中華鍋で炒めた野菜の甘さがスープだけでなく、麺にもしっかりと染み込む。他にも、「手作りひと口餃子」(500円)や「油そば」(750円)、「博多焼きラーメン」(770円)などメニューは豊富で、ちょい飲み酒場として夜も大勢の客でにぎわう。

[博多らーめんShin-Shin 天神本店]福岡県福岡市中央区天神3-2-19 / 092-732-4006 / 11:00~翌3:00 / 日曜休み

福岡西エリアの大本命ラーメン!老舗で味わう王道豚骨「安全食堂」


福岡西エリアは今なおイニシエのラーメン店が存在感を放ち、若手も台頭してきた福岡屈指のラーメン激戦区。なかでも、圧倒的人気を誇り、博多ラーメンの文化的存在とも言えるのが1974(昭和49)年創業の「安全食堂」(福岡市西区)だ。大将・柴田勲さんが作る豚骨ラーメンを求め開店前から順番待ちができ、16時の閉店まで客の波が途切れることはない。

安全食堂 / 「ラーメン」(600円)。余分な脂身を丁寧に削ぎ落したチャーシューも旨い


「ラーメン」(600円)は、豚骨100%のスープに細麺の“THE博多ラーメン”というシンプルなビジュアル。「臭みをより抑えたい」という思いから、骨の部位は頭ではなく背骨とゲンコツのみを使う。豚骨フレーバーが程よく効いたスープを飲むと、最初はあっさりとした印象だが、食べ進めていくごとに豊潤な旨味が増幅。チャーシューを煮込んだ醤油ダレがスープを見事に引き立てている。

安全食堂 / 「焼き飯」(800円)。客のほとんどがラーメンと合わせてオーダーする


また、同店は“焼き飯が旨い店”としても有名。ラーメンのスープありきで優しく味付けされた「焼き飯」(800円)は、口のなかで広がるパラフワ感も完璧。ひと皿に米が約500gとかなりのボリュームなので、2、3人でシェアするのがおすすめだ。

[安全食堂]福岡県福岡市西区横浜3-35-1 / 092-806-2511 / 11:00~16:00※売切れ次第終了 / 水曜休み

2種類のスープで作り出す、飽きのこない王道豚骨!「ふくちゃんラーメン」


地元民、観光客ほか近年は外国人客も増え、連日オープンと同時に満席の「ふくちゃんラーメン」。丼に波々と注がれたスープは、豚の頭骨を丸2日煮込んだ「コク」と、その日に仕込んだ「キレ」の2種類を絶妙の割合でブレンドして作っている。

ふくちゃんラーメン / 「ラーメン」(600円)。程よい甘さと塩気。ツルシコッとした麺の絡みも抜群


ほんのりとした甘さを感じるコクのあるスープに、麺は中太ストレート。分厚いチャーシューも人気で、卓上に置かれた自家製ニラキムチを巻いて食べるとバリ旨だ。3代目店主の流れるような麺釜さばきも必見だ。

ふくちゃんラーメン / 「チャーハン」(450円)も定番人気!細かく刻んだ豚肉が入っている


「ラーメン」(600円)は、40年の歴史があるスタンダードな豚骨ラーメン。ほんのりとした甘さのあるスープに、福岡ではやや太めのストレート麺を合わせる。肉厚チャーシューもバリ旨!

[ふくちゃんラーメン]福岡県福岡市早良区田隈2-24-2 / 092-863-5355 / 11:00〜21:00、売切れ次第終了 / 火曜休み

濃厚豚骨派に捧げる一杯!中央区エリアの注目株「らーめん おいげん」


福岡随一の繁華街・大名からすぐ、警固交差点の近くに位置する「らーめん おいげん」。福岡市中央区エリアでも屈指の濃厚さを誇る豚骨ラーメンが自慢だ。

らーめん おいげん / 「ラーメン」(600円)。濃厚豚骨×炙りチャーシューで麺ツウをも魅了!


「ラーメン」(600円)は、豚の頭骨を砕きながら強火で炊き込む、こってり濃厚スープが特徴。さらに背脂をプラスするため、より深いコクと風味が楽しめる。北九州の老舗製麺所「安部製麺」から取り寄せた麺とともにスープをすすれば、旨味が口いっぱいに広がり、誰もがヤミツキに!注文時に背脂の量の調整が可能で、味わいはそのままに、こってり度を調整できるのもうれしい。

らーめん おいげん / 「半チャーハン」(200円)は、平日のランチタイムは80円とさらにお得に


代名詞とも言えるチャーシューには豚バラ肉を使用。とろけるようなジューシー食感に仕上げ、注文後に炭火でジュジュっと香ばしく炙る。また、無料の激辛高菜でラーメンの“味変”もおすすめだ。他に、「半チャーハン」(200円)などのサイドメニューや、ラーメン+餃子+生ビール(1000円)のセットなど、メニューのバリエーションも豊富。店は深夜4時まで営業しており、飲んだあとのシメにも重宝する。

[らーめん おいげん] 福岡県福岡市中央区警固1-13-1 ARK警固1F / 092-714-1433 / 11:30~16:00(LO15:45)、17:00~翌4:00(LO3:30) / 日曜休み、不定休

旨味凝縮の“豚骨カプチーノ”を堪能「博多一双 博多駅東本店」


JR博多駅から徒歩5分の場所にある「博多一双 博多駅東本店」(福岡市博多区)は、若き兄弟が“究極の直球豚骨ラーメン”を意欲的に追い求めている人気店だ。豚骨スープは、攪拌(かくはん)させながら空気を程よく取り込ませ、表面に細かい脂泡が浮き立つのが特徴。その見た目から“豚骨カプチーノ”とも称されている。

細かい泡が覆うスープはまさに“豚骨カプチーノ”!「博多一双 博多駅東本店」の「らーめん」(650円)


博多っ子を虜にするスープの濃厚さは、通常の2から3倍と大量の豚骨を使用するからこそ出せる。さらに、その日に使う分だけを作る「取り切り」と、強火で追い焚きしコクを増す「重ね」と2つの製法を組み合わせるのがポイント。ひと口すすると豚骨本来の旨味をガツン!と感じることができ、食べたあとは濃厚豚骨フレーバーの余韻が口に広がる。喉越しのいい平打細ストレート麺を合わせる。

博多一双 博多駅東本店 / 「餃子」(400円)。ひと口サイズでつまみにもグッド


また、ひと口サイズの「餃子」(10個400円)や、「まかない丼」(350円)などのサイドメニューも充実。ガッツリ食べたい時にはセットで堪能するのもいい。

[博多一双 博多駅東本店]福岡県福岡市博多区博多駅東3-1-6 / 092-472-7739 / 11:00~24:00※売切れ次第終了 / 不定休

九州ウォーカー編集部

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