老舗料亭のお弁当が買える!ジェイアール京都伊勢丹「老舗・名店弁当」コーナーのお弁当7選

2019年4月4日 12:30更新

関西ウォーカー 関西ウォーカー編集部

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ジェイアール京都伊勢丹の弁当・惣菜コーナーでは江戸時代から技を受け継ぐ仕出し店など、京都で長年愛されてきた老舗・名店の味も人気。華やかな豪華弁当を歴史と共にご紹介!<※情報は関西ウォーカー(2019年3月26日発売号)より>

紫野 和久傳(むらさきの わくでん)

1870(明治3)年、絹織物・ちりめんの産地として栄えた京丹後の旅館として、初代和久屋傳右ヱ門が創業。屋号は和久屋傳右ヱ門と妻、久の名にちなむ。「和して、久しく、傳(伝)える」を信念に、地域の活力となる商売を続けている。厳しい基準を満たす新鮮な間人(たいざ)ガニを座敷の囲炉裏端で焼く、「蟹焼き」といった野趣あふれるもてなしに、京都らしい洗練を加えた料亭として食通にも愛されてきた。ちりめん産業の衰退に伴い、1982(昭和57)年に京都市内に移り、「高台寺 和久傳」として再出発。現在は料亭3店に加え、料亭の味をおもたせとして提供する「紫野和久傳」を展開。また、京丹後での森づくりや、農作物の栽培を通して、地域活性化に貢献している。

鯛ちらし(2916円)。繊細な薄造りの鯛を贅沢にのせた紫野和久傳自慢のひと折/紫野 和久傳・ジェイアール京都伊勢丹

鯛ちらし(2916円)。繊細な薄造りの鯛を贅沢にのせた紫野和久傳自慢のひと折/紫野 和久傳・ジェイアール京都伊勢丹

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上品な味わいの寿司飯に、鯛の薄造りを敷き詰めた特製ちらし。春にはタケノコや山菜など、季節の食材を使ったおかずとの詰め合わせ。

ニ傳(にでん)

1757(宝暦7)年に、当時の京都中央市場に当たる市場内で開いた鮮魚店に起源を持つ京料理店。初代の傳七が二条城への出入りを許されていたことから、「二条城出入りの傳七」が縮まり「二傳」と呼ばれるように。時代が変わるにつれ、原料の魚を調理して届ける仕出しへと商いの手が広がり、専業となっていった。現在の店舗は1913(大正2)年の開店後、1966(昭和41)年に8代目が改築を行い、座敷を備えたことから店での料理の提供も始まった。客からの叱咤激励を受け、中京の町に暮らす人々の生活の変化と共に育ってきた味を、慶事や弔事など、場面に合わせた丁寧な料理で提供し続けている。1978(昭和53)年からは「二傳の味を気軽に」との声を受け、折詰や和総菜のほか、佃煮の製造や販売も手がける。

【写真を見る】江戸時代から受け継がれる技をちらし寿司や季節の総菜で感じる「傳心小箱」(3456円)/ニ傳・ジェイアール京都伊勢丹

【写真を見る】江戸時代から受け継がれる技をちらし寿司や季節の総菜で感じる「傳心小箱」(3456円)/ニ傳・ジェイアール京都伊勢丹

自慢の包丁さばきで仕込む新鮮な魚を使ったちらし寿司や焼魚に加え、ダシが香る煮物など手間を惜しまない仕事を施した季節の味を詰め合わせ。

西陣魚新(にしじんうおしん)

日本の貴族の食事に由来する有職(ゆうそく)式料理の流れをくむ、西陣で1855(安政2)年から続く料理店。大正、昭和両天皇の大礼の料理や平成天皇即位時の京都御所での茶会などを担当した。

京弁当(3240円)。代々受け継がれる料理を見目麗しい折詰に/西陣魚新・ジェイアール京都伊勢丹

京弁当(3240円)。代々受け継がれる料理を見目麗しい折詰に/西陣魚新・ジェイアール京都伊勢丹

ちらし寿司や炊き合わせなど、こまやかな趣向をこらした料理を雅な折詰に。味はもちろん、盛り付けも伝統を受け継ぐ繊細な技が光る。

下鴨福助

寿司・仕出しを原点とし、下鴨の地で80年以上営む料亭。伝統的な京料理を守る。魚の目ききに定評があり、その魚を生かした寿司が人気で、丁寧な姿勢から地元の人を中心に評判を集めてきた。

鮮度のいい魚を寿司でたっぷり味わえる「季節の折詰」(2916円)/下鴨福助・ジェイアール京都伊勢丹

鮮度のいい魚を寿司でたっぷり味わえる「季節の折詰」(2916円)/下鴨福助・ジェイアール京都伊勢丹

四季折々の素材を盛り込み見た目も華やか。手まり寿司とちらし寿司、野菜の炊き合わせや焼き物などバラエティに富んだ味を楽しめる。

田ごと

京都の中心部・四条通に本店を持つ、創業から140年の京料理店。京野菜や湯葉を使用した伝統的な京料理・京会席のほか、そばなどの食品文化の創造や発展にも力を入れてきた。

梅(2160円)。京の町の中心で培った伝統料理を2段に/田ごと・ジェイアール京都伊勢丹

梅(2160円)。京の町の中心で培った伝統料理を2段に/田ごと・ジェイアール京都伊勢丹

上段には焼魚や煮物などさまざまな種類の取肴、下段には旬の魚を使った寿司など季節ごとに変わるご飯を盛り付けた彩り鮮やかな2段折。

魚三楼(うおさぶろう)

1764(明和元)年に高級魚専門の料理店として創業。伏見の酒造りを支える豊かな湧水を使った京料理の名店として歴史を重ねるなかで、鳥羽伏見の戦い時には官軍の台所番を務めたことも。

鮮魚や京野菜を生かす伏見の湧水を使用した「行楽弁当」(2970円)/魚三楼・ジェイアール京都伊勢丹

鮮魚や京野菜を生かす伏見の湧水を使用した「行楽弁当」(2970円)/魚三楼・ジェイアール京都伊勢丹

料理の味の決め手となるダシをはじめ、ほとんどの調理に伏見の銘水を使用。旬の京野菜や瀬戸内産の魚もふんだんに取り入れた折詰は定評あり。

蝴蝶庵

京都の各地で家庭の味として親しまれてきたおばんざいを伝承してきた仕出し店。歴史と風土にはぐくまれた食文化を伝承すると共に、時代のニーズを取り入れた新たな食文化の創造も担う。

家庭ではぐくまれた味で京の食文化を感じる「古都のおばんざい弁当」(1404円)/蝴蝶庵・ジェイアール京都伊勢丹

家庭ではぐくまれた味で京の食文化を感じる「古都のおばんざい弁当」(1404円)/蝴蝶庵・ジェイアール京都伊勢丹

サケの幽庵焼、竹ゆば巻など京らしい上品なおばんざいが入った弁当。ちりめん山椒をのせたひょうたん形のご飯と一緒に楽しんで。

ジェイアール京都伊勢丹の「老舗・名店弁当」コーナーとは?

弁当・総菜コーナーの一角にある、さまざまな弁当が一堂にそろった売場。伝統の京料理や地域に根差した味に定評がある創業100年超えの老舗を中心に、近年支持を集める新鋭も入り、約20店の弁当を買うことができる。時期や店によって取扱日時が異なるので、予約がおすすめ。

和食を中心に、人気の肉弁当も販売。季節で内容が変わるものが多い/ジェイアール京都伊勢丹

和食を中心に、人気の肉弁当も販売。季節で内容が変わるものが多い/ジェイアール京都伊勢丹

曜日限定の商品もあり、その日の品ぞろえや販売時間は木札で確認できる。

「ブランドの垣根を超えて、1か所でさまざまな京都の店のお弁当を買える珍しい売場です」と、ジェイアール京都伊勢丹総菜・催事バイヤーの平井佑一さん。

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