スタートからゴールまで絶景続き!神奈川の名山・金時山は満足感たっぷり

2019年6月13日 12:00更新

横浜ウォーカー 取材・文/瀧本充広

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初心者でも歩ける!気軽に山登りが楽しめる金時山

金時山のシンボルと富士山の絶景
(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

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民話でおなじみの金太郎が育てられたという伝説が残る足柄山地にある金時山。天気がよければ迫力ある富士山の全景が見えるとあって人気の山だ。登山道もさまざまなコースがあるのも特徴だが、登山初心者には緩やかな尾根歩きが中心の乙女峠から登るコースがオススメ。

スタートから富士山がド~ン!最初からテンションMAX!

【写真を見る】ハイキングのスタートとなる乙女峠バス停。バスを降りたらこの絶景に出合える(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

箱根湯本駅から箱根登山バスで仙石バス停へ。そこから箱根仙石バス停に乗り換え、小田急箱根高速バスで行くと乙女峠バス停へ到着。バスを降りると目の前に見えるのが裾野までくっきりと見える富士山。スタート前から気分も上がり、山頂へ早く行きたくなる。ここから登山道に入って行く。前半はやや急な坂もあるが、体が慣れてくれば問題ないくらいの坂。そして約30分で乙女峠へ到着。ここからの富士山の眺めも最高で、見晴らし台が設置されているので、ここに登って富士山を独り占めしちゃおう。

30分ほど歩くと乙女峠へ到着。見晴らし台に登って富士山を撮影しよう(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

岩がゴロゴロしているのが金時山の特徴(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

乙女峠から頂上へは尾根歩きが中心なので比較的歩きやすく、小さな子供なども一生懸命に登る姿が見られる。時折石がゴロゴロしているが、石が多いのが金時山の特徴でもあるので、少し歩きにくいところは慎重に。森林浴を楽しんだり、周りの風景も見ながらゆっくりと進んで行こう。

頂上までもう少しのところで見える芦ノ湖(右)と大涌谷(左)(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

頂上に近づくと、右手に開けたところが出てくる。ここからは芦ノ湖や大涌谷の姿がくっきりと見ることができる、まさに絶景と言えるポイント。すがすがしい眺望で気持ちいい。思わずスマホで写真を撮りたくなるほど。頂上でも同じような光景は見えるが、途中の方が人が少ないので、ゆっくりと見ることができる。

開けた頂上では富士山がお出迎え

「天下の秀峰 金時山」の文字が見えると頂上だ!前日に季節外れの雪が降った影響が見える(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

シーズンになると山頂は多くの人でにぎわう。イスとテーブルは金時茶屋のものなので茶屋で飲食を買って座ろう(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

天気がいいと大きな富士山が見える。空気が澄んでいる午前中に登るのがオススメ(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

頂上に着くと目の前に富士山が見える。スタートの乙女峠で見た富士山とはまた違った、より山頂に近い迫力ある富士山を眺めることができる。山頂は岩場が多いので、岩の上に座ってゆっくりと見るのもオススメ。また富士山の左手には芦ノ湖や大涌谷も見えるので、まさにさまざまな風景を楽しめる。

下山は緩やかな爽快ハイキング

下山は歩きやすい道が続くが、滑りやすい場所もあるので注意して(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

明神ヶ岳方面へ延びる道が見える。気持ちい光景(C)KADOKAWA 撮影/野口 彈

下山は、眼下の街並みを見ながら緩やかな下り坂を進む。アップダウンはきつくないので登りよりも歩きやすい。開かれた道が多いのでさわやかな風を感じながら気持よく歩くことができる。途中にいくつか分岐があるが、公時神社分岐を過ぎて、矢倉沢峠分岐まで歩くのがオススメ。公時神社分岐から公時神社へ通じる道はゴツゴツした道が多いので山登り初心者には少しキツイかも。その点、矢倉沢峠分岐まで行くルートは、開けた道が続き、前方にはその先の明神ヶ岳へ通じる尾根の道が見えて、なんともすがすがしい気持ちにさせてくれる。この光景はあまり知られてないが隠れた絶景だ。矢倉沢峠分岐から仙石原方面へ下山していくと約20分で県道138号線に出る。ちょうど降りて来たところに公衆トイレがあり、その前には靴の泥などを洗い流せる公共の水道があるので、ここで靴をきれいにしてから帰れるのはうれしい。さすが、登山客の多い箱根ならではの気配り。県道138号線を左手に2分くらい歩くと、仙石バス停が見えるので、ここがゴールだ。その手前にもバス停があるが、仙石バス停でないと箱根湯本行のバスがないので要注意。

スタートから頂上まで富士山や芦ノ湖、大涌谷を見られ、下山はすがすがしい道の連続で、すべてが絶景続きの金時山ハイキング。老若男女誰でも歩けるのも魅力なので、天気のいい日を狙って歩いてみよう。

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