若手演技派俳優・前田公輝が横浜のレトロ銭湯へ。 体脂肪率一桁のアスリート級筋肉美にドキッ!
横浜ウォーカー
神奈川にゆかりのあるイケメン芸能人が肉体美を披露し、銭湯で素の姿をさらけ出す人気企画「ふろだん」。今回は出演映画『HiGH&LOW THE WORST』が絶賛公開中の俳優・前田公輝が登場。体脂肪率はなんと10%未満で、鍛え抜いた“隠れマッチョボディ”を惜しげもなく見せてくれた!
前田さんが訪れたのが、京急線の生麦駅(神奈川県横浜市鶴見区)。明治時代、薩英戦争の発端となった「生麦事件」の発生地として知られている。駅から徒歩7分ほどのひっそりとした住宅街に佇むのが「宮下湯」だ。

1938(昭和13)年創業の老舗で、昔ながらの煙突が伸びる建物はその当時から続く歴史的建造物である。夏は花火、冬は雪景色など季節によって変わるのれんをくぐり、中に入ると番台に鎮座する気さくな女将が笑顔で迎えてくれる。
脱衣所も浴場も昭和レトロ感満載。かなり年季が入っているが、手入れが行き届いていて清潔感がある。男湯は長野・上高地、女湯は鹿児島・桜島のタイル絵が印象的。何よりこの銭湯の最大の特徴がお湯を薪で炊いているところ。今ではかなり貴重。薪で炊いたお湯は柔らかく、肌にしっとりとなじむ。前田さんも気持ちよさそうに、THE昭和の銭湯を満喫した。

―――普段は銭湯に行きますか?
あまり行きませんが、お風呂は大好きです。行きつけのジムへお風呂に入るためだけに行くこともあります。仕事など、考え過ぎているなと思う時にお風呂に入ると全部流れるような気がして、リセットできるんです。体を癒すと精神も癒されるような気がしています。
―――入浴時間はどのくらい?
普段は20分くらいです。長い時は1時間入る時もあります。熱めのお湯にゆっくり浸かって、汗をかくと頭の中がスッキリします。サウナも好きで、ジムでは入ります。サウナの後に水風呂という人が多いと聞きますが、体に負担がかかる気がして僕はしません。サウナの後はぬるめのシャワーを浴びます。

―――体を洗う順番は?
頭を洗って、そのあと体です。これには理由があって、体を洗った後に頭を洗うと、シャンプーやリンスが体に流れ落ちるじゃないですか。それが僕は嫌なので、最初に頭を洗います。

―――今回、前田さんは見事な体を披露してくれました。まさに「脱いだら実はスゴイ」タイプですが、特に自信がある筋肉はどこですか?
うーん、どこでしょう(としばらく考える)。自信があるのではなく、逆に付けないように気を付けているのが僧帽筋(首から肩甲骨あたりの筋肉)です。それが付き過ぎると洋服が似合わなくなっちゃうんです。でも僕は骨格的に付きやすいので、トレーニングする時は逆に気を付けています。
―――ジムは定期的に通っている?
定期的というわけでないです。撮影がしばらくないと、体がなまっちゃうのでそういう時に行きます。あとは役作りで必要な体に仕上げる時です。

―――映画『HiGH&LOW THE WORST』の轟 洋介を演じるに当たり、どこか意識して鍛えた箇所はあったんですか?
胸筋です。貫禄を出すために体に厚みを付けたかったので。もともと脂肪が少なくて、体脂肪率は10%以下なんです。筋肉が付きにくい体質なので、プロテインを飲みながら鍛えました。
―――前田さんは神奈川出身ですが、思い出に残っているデートスポットはありますか?
いろいろあるんですが、一番は横浜中華街ですかね。散策をして、食べ歩きをして、あと栗を押し売りされて(笑)。もともとかた焼きそばが好きなので、食べに行ったのを覚えています。
―――理想の神奈川デートは?
中華街の近くにKAAT(神奈川芸術劇場)という劇場があるんですよ。そこでお芝居を観て、その帰りに中華街でご飯を食べるコース。その後にみなとみらいに立ち寄るのもいいですね。

―――女性のドキッとする仕草は?
ふいに(自分の)髪の毛を触られるとドキッとします。ホコリとかが付いていて、会話の途中にスッと取ってくれるような。女性が(男性の)髪の毛を触るのは、相手のことを嫌だと思っていないと聞いたことがあって、自分に気があるとまでは思いませんが、パーソナルスペースに入れてくれているんだと逆に意識してしまいます。
―――好きな女性のタイプは?
最近気付いたんですが、価値観が似ていて心が合う人。これまでいろいろタイプは変わってきたんですけど、やっぱり心が合う人が一番だなと思うようになりました。外見的には全然ないです。
―――最後に映画『HiGH&LOW THE WORST』の見どころをお願いします。
僕が演じる轟 洋介は、鬼邪高校全日制のトップなんですが、僕とまったく違う人物です。僕はめちゃめちゃおしゃべりなんですが(笑)、轟は無口で何を考えているかわからない。それでいて内面はすごく計算高いんです。感情を伝えるのが難しい役なんですが、だからこそ表情や体の動きで表現しようと心がけました。そのあたりの演技を見てほしいですね。あと今回の映画版は、山田裕貴くんが演じる村山良樹(鬼邪高校定時制のトップ)がいないと成り立たなかったストーリーです。轟と村山の絡みにも注目してください!

【構成=栗山春香/取材・文=河合哲治郎/撮影=新妻誠一】
横浜ウォーカー編集部
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