いちごのつぶつぶっていったい何?【親子で楽しむ地球の雑学クイズ第6回】

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

【答え】果実
 
【解説】いちごの赤い部分の正式名称は花托(かたく)という。花托は「花床(かしょう)」とも呼ばれ、本来はおしべやめしべが生えるための土台の役目を果たしている。いちごの花にはめしべが100本以上あるが、受粉すると花托の部分が大きくふくらむ特徴がある。つまり、普段食べているいちごの正体はふくらんだ花托で、種と勘違いしていたつぶつぶの方こそが、いちごの果実というわけだ。
 
その証拠に、つぶつぶをよく見ると、糸の先のようなものが短く突き出ている。これこそがめしべの名残である。いちごのように、子房以外の部分がふくらんで果実のように見えるものは、偽果(ぎか)と呼ばれる。リンゴやナシも同じく偽果で、普段は食べない芯を中心としたわずかな部分こそが、果実となっている。
 
クイズはいかがだっただろうか。このほかにもたくさんの雑学クイズを用意しているので、ぜひ挑戦してみよう。
 
ウォーカープラス編集部

  1. 1
  2. 2

この記事の画像一覧(全1枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

お花見ガイド2024

お花見ガイド2024

全国1300カ所のお花見スポットの人気ランキングから桜祭りや夜桜ライトアップイベントまで、お花見に役立つ情報が満載!

CHECK!今が見頃の花見スポットはこちら

ページ上部へ戻る