いちごのつぶつぶっていったい何?【親子で楽しむ地球の雑学クイズ第6回】
東京ウォーカー(全国版)
【答え】果実
【解説】いちごの赤い部分の正式名称は花托(かたく)という。花托は「花床(かしょう)」とも呼ばれ、本来はおしべやめしべが生えるための土台の役目を果たしている。いちごの花にはめしべが100本以上あるが、受粉すると花托の部分が大きくふくらむ特徴がある。つまり、普段食べているいちごの正体はふくらんだ花托で、種と勘違いしていたつぶつぶの方こそが、いちごの果実というわけだ。
その証拠に、つぶつぶをよく見ると、糸の先のようなものが短く突き出ている。これこそがめしべの名残である。いちごのように、子房以外の部分がふくらんで果実のように見えるものは、偽果(ぎか)と呼ばれる。リンゴやナシも同じく偽果で、普段は食べない芯を中心としたわずかな部分こそが、果実となっている。
クイズはいかがだっただろうか。このほかにもたくさんの雑学クイズを用意しているので、ぜひ挑戦してみよう。
ウォーカープラス編集部
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