フィンランドを代表する芸術家の展示会「ルート・ブリュック蝶の軌跡」が岐阜県多治見市で開催中

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

岐阜県多治見市の岐阜県現代陶芸美術館で8月16日(日)まで、「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」が開催されている。

フィンランドを代表する芸術家ルート・ブリュックタピオ・ヴィカラ ルート・ブリュック財団蔵


ルート・ブリュック(Rut Bryk、1916~1999年)は、フィンランドにあるアラビア製陶所・美術部門のアーティストとして、セラミックを中心にテキスタイル、パブリックアートなどを制作した。1951年に開催されたミラノ・トリエンナーレではグランプリを受賞するなど、世界的に活躍したフィンランドを代表するアーティストだ。ロマンチックで具象的な前期から、抽象的で力強い表現の後期へと移行する作風の変遷が見どころである。同展示会は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため入場制限を実施中。電話での事前予約が必要となる。

【写真】星や花など様々な模様が描かれ、宝石のように散りばめられた陶芸作品「ライオンに化けたロバ」(1957年)タピオ・ヴィカラ ルート・ブリュック財団蔵tapio wirkkala Rut Bryk Foundation's Collection/EMMA-Espoo Museum of Modem Art [C]KUVASTO,Helsinki&JASPAR,Tokyo,2018C2531


担当者は「ブリュックは工芸やデザインといったジャンルに縛られることなく、自由な発想と豊かな色彩感覚で独自の世界を生みだし続けました。本展では、およそ200点の作品の展示を通して、ブリュックの創作の軌跡をたどります。日々の暮らしに向けられた温かな眼差しや、ダイナミックな作品をお楽しみ下さい」と語る。

「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」に出かけて、知られざるフィンランドの作品を鑑賞しに行こう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

この記事で紹介しているイベント

この記事で紹介しているスポット

この記事の画像一覧(全2枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おうちで金麦花火セット

夏休み特集2025

夏休み特集 2025

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2025の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る