月替わりこけしが復刻販売！青森県黒石市で「月コレ12ヵ月決算展」が開催中

2020年8月13日

東京ウォーカー（全国版）

青森県黒石市の津軽こけし館で「月コレ12ヵ月決算展」が8月23日(日)まで開催中。

メロンをモチーフにした、津軽系阿保正文工人｢おでかけメロリーヌ｣。細部までこだわった作品に注目写真は主催者提供

津軽こけし館では、平成30(2018)年7月より毎月1日に月替わりこけしコレクション(通称「月コレ」)の販売を継続して行っている。令和元(2019)年7月には12ヵ月分の集大成である販売イベントも始まり、今年で2度目の開催となる。

同イベントでは令和元(2019)年7月から令和2(2020)年6月まで「月コレ～season2」で販売された店頭限定や数量限定商品を復刻して販売する。その時々の風情や季節を感じさせるこけしの中からお気に入りのひとつを見つけるのもよし、12種類コンプリートするもよしの展示となっている。新型コロナウイルス感染症が日本だけではなく、世界各地に広がった今現在、疫病封じをモチーフにしたこけしなども展示販売される。

【写真】今注目のアマビエをモチーフにした、津軽系北山裕美工人｢コロッとコロナ撃退！アマビエこけしちゃん｣は可愛いフォルムが人気の作品写真は主催者提供

担当者は「当イベントでは人気の作品の数々が並び、『月コレ』で買い逃してしまった方はもちろん、初めての方も楽しめる展示となってます。また、令和2(2020)年7月1日より新たな12種類を紹介する『月コレ～season3』を毎月開催しています。7月の月コレ作品・津軽系石川美祈子工人作品から始まり、様々な作品が毎月並びます。ぜひこちらもご覧ください」と語る。

かつてない個性豊かなこけしに出会える同イベント。この機会にぜひ家族、友達とでかけよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。