山の版画家が愛した石鎚山の作品を一堂に、愛媛県宇和島市で「梅太郎と石鎚山」開催

東京ウォーカー(全国版)

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愛媛県北宇和郡二名村(現:宇和島市三間町)出身の版画家・畦地梅太郎(あぜちうめたろう)を顕彰すると共に、地域文化の振興を目的として建設された愛媛県宇和島市にある畦地梅太郎記念美術館で、「梅太郎と石鎚山」が2月8日(月)まで開催中。

「梅太郎と石鎚山」チラシ・表写真は主催者提供


畦地梅太郎(1902年~1999年)は、生涯に何度も石鎚山(いしづちやま)に登り、その時々の山の姿を版に刻んできた。初めて石鎚山を描いたのは1936年に手掛けた最初の版画集「伊豫風景」の中の作品「石鎚霊峰」。そして、生涯の集大成として制作した最後の大作が愛媛県県民文化会館サブホールの緞帳の原画となった「石鎚山」だ。

石鎚山をさまざまに表現した作品や石鎚登山のエピソードから、梅太郎にとって石鎚山は、若くして離れた故郷への想いを象徴する特別な山であったことがうかがえる。

【写真】「梅太郎と石鎚山」チラシ・裏写真は主催者提供


本展では、畦地梅太郎記念美術館が所蔵する石鎚山を描いた作品12点と、愛媛の山々や風景を描いた作品27点、山男の作品19点を一堂に展示。また、梅太郎が木版画で制作した「蔵書票」も展示する。

「梅太郎と石鎚山」に出かけて、「山の版画家」といわれた梅太郎の石鎚山に込めた想いや故郷へ寄せる深い郷愁の念を感じよう。

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