210本の桜が照らされる、青森県の弘前公園で「冬に咲くさくらライトアップ」が開催中
東京ウォーカー(全国版)
青森県弘前市の弘前公園で、桜の木がライトアップされる「冬に咲くさくらライトアップ」が2月28日(日)まで開催中。
東京の上野恩賜公園、新潟県の高田公園と並び、「日本3大夜桜」のひとつに数えられる弘前公園の桜。春になると観光客で賑わう超人気スポットだが、その歴史は古く、江戸時代に弘前城に持ち込まれた桜が、日本最古のソメイヨシノのほか、樹齢100年を超す木が今も300本以上残っている。明治時代に入ってからは、弘前公園として一般公開がスタートした。
「冬に咲くさくらライトアップ」は、弘前公園の桜を冬にも楽しもうと、クラウドファンディングによる資金集めを経て2017年から始まったイベントだ。弘前公園外濠沿いの桜の木に、ピンク色の照明を当ててライトアップ。桜の枝に雪が積もった夜には、夜桜見物のような幻想的な風景が広がる。
今回はライトアップの範囲を拡大し、全長1キロにわたり、桜の木210本を212台のLED投光器で照らし出す。
ライトアップにより冬に咲く雪の桜は、ため息が出るほど美しい。「冬に咲くさくらライトアップ」を見に行こう。
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