縄文時代の重要文化財が多数展示、福島県白河市で「法正尻遺跡展1」が開催中

福島県白河市の福島県文化財センター白河館「まほろん」で、法正尻遺跡(ほうしょうじりいせき)の出土品を展示する「まほろん20周年記念企画『法正尻遺跡展1－磐梯山麓最大の縄文集落－』」が3月28日(日)まで開催中。

「まほろん20周年記念企画『法正尻遺跡展1－磐梯山麓最大の縄文集落－』」は、磐梯町と猪苗代町にまたがる、福島県を代表する縄文時代中期の集落遺跡、法正尻遺跡の出土品を3回に分けて展示する企画の1回目。国の重要文化財に指定されている法正尻遺跡の出土品855点の中から、土器、土製品、石器、石製品などが多数展示されている。

今回は、主に縄文時代中期前半の調査成果と出土品を公開。磐梯山麓最大の縄文集落である法正尻遺跡の変遷と特質、発掘調査の成果から推定される縄文時代中期前半の集落の姿が垣間見られる内容となっている。

国指定重要文化財となっている縄文土器の造形美は必見。「まほろん20周年記念企画『法正尻遺跡展1－磐梯山麓最大の縄文集落－』」に足を運んでみよう。

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