未公開の現代美術を一挙公開、滋賀県甲賀市で「MIHO MUSEUMの現代美術」開催

東京ウォーカー(全国版)

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滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUMで、2021年春季特別展「MIHO MUSEUMの現代美術」が6月13日(日)まで開催中。入館にはオンラインによる事前予約が必要。入館料は、一般1300円、高・大生1000円(20名より各200円引)、中学生以下は無料。

「童女図」岸田劉生写真は主催者提供


MIHO MUSEUMは、1997年11月、創立者・小山美秀子の「美術を通して、世の中を美しく、平和に、楽しいものに」という思いから、滋賀県信楽の自然豊かな山間に開館した美術館。本展は、これまでほとんど公開されたことがなかった小山美秀子が収集した現代美術を紹介する特別展だ。

雑誌『白樺』に集った岸田劉生やバーナード・リーチ、奈良県の東大寺のアトリエで創作に励んだ須田剋太や杉本健吉、明治から大正時代にかけて新たな日本美術を創ろうとした白山松哉、柳宗悦が提唱した民芸運動のなかで大切な役割を果たした芹沢銈介と、河井寛次郎、黒田辰秋、棟方志功などの作品を展示。展示総数約70件のうち初公開作品が約60件となる。

【写真】「扇面散屏風(右隻)」 杉本健?写真は主催者提供


ほかにも、パリ・ルーヴル美術館ガラスのピラミッドやMIHO MUSEUMの建築設計を手掛けたI.M.ペイ、ニューヨークの世界貿易センタービルの設計者ミノル・ヤマサキ、またMIHO MUSEUMの初代館長梅原猛の作品も紹介する。

「MIHO MUSEUMの現代美術」でMIHOコレクションの現代美術を楽しもう。

新型コロナウイルス感染拡大予防対策

【屋内・屋外区分】
屋内
【スタッフ対策】
手洗い・うがい・手指消毒/マスク・フェイスシールド着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客
【施設・会場内の対策】
キャッシュレス対応/定期的な換気/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置
【来館者へのお願い】
三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入館制限
【その他】
MIHO MUSEUMホームページより事前予約制

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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