マンガのルーツは日本画に!?山口県下関市の下関市立美術館で「マンガと芳崖」ほか2つの展覧会を開催
東京ウォーカー(全国版)
山口県下関市の下関市立美術館で所蔵品展No.154「マンガと芳崖」「ふるさとしものせき応援基金活用報告 修復作品紹介」「生誕110年 椿義則」が5月9日(日)まで開催している。観覧料 は、一般210円(160円)、大学生100円(80円)。※( )内は、20名以上の団体料金。

下関市立美術館が所蔵する作品を中心とした展示会をテーマごとに3展同時開催する。
第1展示室では「マンガと芳崖」を開催。狩野芳崖(かのうほうがい)、小田海僊(おだかいせん)らの日本画を展示。線描、デフォルメ、キャラクター造形やストーリーの描写など、日本画に見られるマンガのルーツに注目する。
第2展示室で開催されるのは「ふるさとしものせき応援基金活用報告 修復作品公開」。下関市へのふるさと納税を基にした「ふるさとしものせき応援基金」の活用報告として、2020年(令和2年)に手がけた修復作品(日本画7点、洋画6点)と、新たに収蔵品となった作品を数点紹介する。※一部作品は3月30日(火)からの展示。

第3展示室は「没後30年 椿義則」を開催。下関で育った画家の椿義則(つばきよしのり)は、生涯を通して白と黒だけで描かれた抽象的な作品作りを徹底。寡作ながらも数多くあふれる現代美術作品の中で、人の足を止めてしまうような確固たる力をもつ。没後30年経っても新しさを感じられる椿義則の作品を展示する。
3つの魅力ある展覧会を見に下関市立美術館に出かけよう。
新型コロナウイルス感染拡大予防対策
【屋内・屋外区分】
屋内
【スタッフ対策】
手洗い・うがい・手指消毒/マスク着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客
【施設・会場内の対策】
窓口等に飛沫防止パーティション設置/定期的な換気/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置
【来館者へのお願い】
三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温・入館票記入(氏名、連絡先)/マスク着用/混雑時の入館制限
※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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