キャンプの達人に聞いた!初めてのランタンの選び方

2021年10月4日 13:26更新

東京ウォーカー(全国版)

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キャンプでの快適な夜を過ごすためにランタンは必須!種類によって、照らせる範囲や時間が異なるため、複数持ちが基本だ。プロのアドバイスを参考にしつつ、さまざまなタイプのランタンを覚えておこう。
※本記事の内容は、2019年4月22日発売の「関西で初めてキャンプ&BBQをする人のための本」からの転載です。

ランタンのタイプや特性を理解しよう

「ランタンには子供でも安心して使えるLEDタイプ、カセットボンベやアウトドアガスで使用できるガスタイプ、ホワイトガソリンなどを燃料にして明かりをともすガソリンタイプがあります。それぞれ照らせる範囲や時間、本体の重量もまちまち。光量の大きさにもよりますが、ガスやLEDだと燃焼時間は約4〜5時間が平均的かも。ガソリンだと10時間以上持つものもありますが、扱いが初心者向きではないので注意が必要です。基本的に、サイト全体やテーブル周りなどに明かりがいるので複数使いがいいでしょう。また、子供だけでも使用できるLEDが一つあると便利です」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

明かりのある快適な夜を

「キャンプサイトに備え付けの電灯はないのでキャンプにランタンは必須。日常生活でも身近にあるLEDのランタンから購入するのがベターに思えますが、それぞれの特徴を覚えて場所や作業ごとに使い分けると、より快適な夜を過ごすことができますよ。自分の持っているランタンがどれくらいの明るさでどれくらい燃料(充電)が持つのかを、前日の段階で確認しておくと、キャンプ中の燃料切れや充電切れを防げます」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

ランタンは防災アイテムにも!

ランタンは、キャンプでの活躍はもちろん、一家に1台あると災害時にも使えるので購入して損はない。使用方法を理解しておくと、いざという時には慌てずに明かりをともせる。

1.本格ランタンデビューならガスランタン

ガスランタンはカセットガスタイプとアウトドアガスタイプがある。ガソリンランタンと比べると燃料の扱いが簡単なので、本格的なランタンが欲しい人にはおすすめ。気をつけるポイントとしては、ガス缶が冷えると光量が弱くなるので、連続使用するなら春から秋ごろが使いやすいかも。

SOTO フォールディングランタン

カセットボンベを使い、最大200Wの明るさが確保できるマントルタイプのランタン。専用カセットボンベで4〜4.5時間燃焼する

ガスボンベの取替えの様子

コールマン 2500 ノーススター(R)LPガスランタン

明るさが200W相当の約1543ルーメンあり、これ一つでサイトの照明は十分。もちろん明るさの調節が可能で、点火もワンタッチ

ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-Xクリア

カセットボンベで使えるお手軽ランタンは、ビギナーにピッタリ。レギュラーガスでも210W相当の明るさを確保でき約5時間燃焼

他のギアと燃料を統一すれば荷物の軽減にもなる!
「ガスはバーナーなどにも使用できるので、それぞれの燃料を統一してギアそろえると荷物の軽減にもなりますし、予備燃料も確保しやすくなるのでおすすめです」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

2.一つは持っておきたいLEDランタン

他の燃料系ランタンに比べると若干明るさは劣るが、ハイパワーで照らしてくれるモデルも登場しているので一概に明るさが弱いとも限らない。食事のタイミングなどでは程よい明るさでテーブル置きもいいし、テント内は火気厳禁なので使用できるのはLEDのみ。

ルーメナ ルーメナー 7 LEDランタン

片手で持ち運べるコンパクトなボディで100W近い明るさを確保できる充電式ランタン。しかもモバイルバッテリーとしても使える

ベアボーンズ フォレストランタンLED

炭鉱で使われる石油灯のようなクラシックな見た目がかわいいLEDランタン。充電式なので火の心配もなく、テント内でも安全に使える

コールマン 360度サウンド&ライト

最大400ルーメン(約40W)の明るさに加え、ブルートゥースで音楽再生もできる。充電1回で両機能を使っても最大5時間利用可能

融通が効く万能なランタン小さめサイズもあるといい
「テーブル周りや持ち運び灯、テント内での明かりなど使い道は多数。ただし充電タイプは充電が切れると当日の対応が難しいので前日に充電残量の確認はしっかりと行って」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)

3.やっぱりかっこいいのはガソリンランタン

燃料はホワイトガソリンや灯油。液体燃料を気体に変えるため、ポンピングという圧力をかける作業を行い気体に変える必要がある。ガスに比べてひと手間かかってしまうが、寒い場所でも安定した光を放つことができるのも魅力。レトロなヴィジュアルもカッコいい。

コールマン ワンマントルランタン

根強いファンも多い、ホワイトガソリンを使用するタイプの定番中型ランタン。130W相当の明るさで、燃焼時間は約7.5〜15時間

ヴェイパラックス ランタン M320(灯油)

ハンドメイドで作られる、独特のフォルムが印象的なランタン。灯油900ミリリットルで約10時間燃焼し明るさは約60W。赤、青の2色がある

ペトロマックス HK500(灯油)

【写真】世界で最も有名な灯油ランタンと言えばこれ。美しいフォルムと約400Wという明るさが今も支持されている。灯油1リットルで約8時間燃焼

ランタン周りに虫を集めてテント周辺は快適に
「暖かくて強い光を放つので、テントと少し離れた場所に置いておくと虫がガソリンランタンの周りに集まっていき、テントやテーブル周辺は快適に過ごせるようになります」(キャンプナビゲーター・山本健介さん)


※商品によっては在庫がない場合もあります。
※店舗により価格が異なる場合があります。

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