ハンバーガーブームをアンケート調査!好きなバーガーチェーン第1位は?他業界からの参入にも注目
東京ウォーカー(全国版)
コロナ禍において、バリエーションの豊富さと手軽さに優れたファストフードがより一層盛り上がりを見せている昨今。中でも、代表格となるのがハンバーガーだ。マクドナルドやモスバーガーといったメジャーなハンバーガーブランドのほか、地域限定のチェーンや個人店も含めれば、実に多くのハンバーガーショップが街には溢れているだろう。
特に近年では、2021年8月にオープンした鳥貴族のチキンバーガー専門店「トリキバーガー」など、ジャンルに特化した新ブランドも続々立ち上がっている。
そこで今回は、ウォーカープラスの読者1875人を対象に、ハンバーガーに関する意識調査を実施。アンケートをもとに、みんなが好きなハンバーガーチェーン店ランキング、新業態ショップへの期待度など、ハンバーガーブームの動向を分析してみた。(※集計期間:2021年9月17日〜26日 結果のパーセンテージは小数点以下切り捨て)
コロナ禍においても好調なファストフード業界に注目
「ハンバーガーは好きですか?」との問いに対して、86%が「好き」と回答。街には多くのハンバーガーチェーン店が乱立し、ハンバーガーはもはや国民食の一つでもあると認識してもいいだろう。
コロナ禍で外食産業が低迷しているというニュースを目にするが、ハンバーガーを含むファストフード業界においては例外で、その需要が高まっている印象を受ける。日本フードサービス協会の調査によると、2021年7月は、ファストフード業界全体の売上は前年比108.6%、コロナ以前の一昨年比でも103.9%という結果が出ている(※)。
特に、ハンバーガーを含む「洋風」というジャンルでは、五輪の自宅観戦目的によりテイクアウトやデリバリーが増え、売上は115.8%を記録している。五輪で売上が顕著に伸びている印象だが、その他の月でも、依然として自宅で手軽に食事を済ませるというムードから、7月以外でも業界の売上はコロナ前からの伸張をキープしていると見ていいだろう。
※日本ファーストフード協会加盟会員社による「外食産業市場動向調査 2021(令和3)年7月度 結果報告」 より
圧倒的な2強がバーガー業界を牽引する勢力図
では、そんなハンバーガー業界での人気勢力図はどうなっているのだろうか。「好きなハンバーガーチェーン店は?(複数回答)」という問いについて1位が「モスバーガー」(56%)、2位が「マクドナルド」(55%)、そして、3位が「ケンタッキーフライドチキン」(22%)という上位の結果が出た。
1位と2位が圧倒的な票数を獲得する一方、「ケンタッキーフライドチキン」以下は、「ロッテリア」(13%)、「バーガーキング」(10%)、「フレッシュネスバーガー」(8%)と続く。上位3社以外は横一線であることがわかった。また、「その他」を選択した人の意見として、「ラッキーピエロ」(北海道)「淡路島バーガー」(兵庫)「佐世保バーガー」(長崎)などの、ご当地バーガーを推す声もあった。
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