上村愛子氏、「煙のないマウンテンリゾート」を目指す山形蔵王温泉スキー場の魅力を解説
東京ウォーカー(全国版)

12月16日、元スキーモーグル日本代表の上村愛子氏は、山形蔵王温泉スキー場内にて行われた「『煙のないマウンテンリゾートへ』プロジェクト」の発表会にスペシャルゲストとして参加。元アルペンスキー日本代表の伊東秀人氏とともに、地元を代表するスキーヤー&スノーボーダーチームに「スモークフリーアンバサダー」への任命書授与&トークショーを行った。
山形蔵王温泉スキー場は、フィリップ モリス ジャパンと蔵王索道協会の協力によりゲレンデ内の全ての喫煙所を加熱式たばこ専用エリアに整備。「たばこの煙のないマウンテンリゾート」として生まれ変わった特別なこの日、新設された加熱式たばこ専用室を初披露した。
幼少期からの「蔵王への想い」を語る上村愛子氏
ゲレンデを滑走しての登場となった上村氏は「ここまで息が上がった状態で台に立つ(登壇)のは、あまりないので、本番ドキドキしています。でも、皆さんの前で滑ることができてよかったです!」といつものスマイルを披露。

さらに、当イベントの舞台でもある蔵王について、「基本的には厳冬期に訪れることが多いのですが、今回は秋に訪れることができ、真冬の雪がたくさんある蔵王、紅葉のきれいな蔵王、どの季節にも素敵な魅力があることに気付きました」とコメント。続けて「温泉が好きで、蔵王に訪れるたびに2〜3セットお風呂に入って、癒やされています」とお風呂をスキー練習の本数に例え、笑いを誘った。

蔵王の素晴らしい景観を守っていく

「煙のないマウンテンリゾート」を実現した山形蔵王温泉スキー場ゲレンデ内は、12月16日より紙巻たばこの喫煙が全面禁止に。環境問題にも取り組んでいる上村氏は「昔のイメージではあるのですが、スキーをしていても、どこからか紙巻たばこの煙が漂ってきたり、といった記憶が少しありました。ですが、どんな方でも、(紙巻たばこと比較して)きれいな山の空気が楽しめる状態になるのは素晴らしい取組み」と、当プロジェクトについて自身の見解を述べた。
幼少期はスキー場で「ゴミ拾い」も
加えて、「小さい頃、地元のスキークラブでシーズンが終わったあとにゲレンデ内のゴミ拾いをしていましたが、紙巻たばこの吸殻が多くて残念な思いをしたことがありました。やはり、スキー場は自然のなかで雪が降ったり、雪を楽しむ場所でもあるので、なるべくゴミが減ったらいいなと思っています」といった幼少期のエピソードにも触れ、今回の「煙のないマウンテンリゾート」に賛同した意図を明かした。最後は、自身が蔵王をテーマに撮影した写真を手に、「この素晴らしい景観を守っていかないといけない!」と締めくくった。

なお、上村愛子氏が撮り下ろした蔵王の写真作品は、蔵王ベースセンター「ジュピア」「蔵王山麓駅」「鳥兜駅」にて合計8作品が展示されている。
新たに新設された加熱式たばこ専用室
山形蔵王温泉スキー場は、「煙のない社会」を目指すフィリップ モリス ジャパンと蔵王索道協会の協力により「煙のないマウンテンリゾート」を実現。同施設内に8カ所、また蔵王温泉タウンエリアに2カ所の加熱式たばこ専用室を新設し、ゲレンデ内では燃焼をともなう紙巻たばこの使用が禁止となった。


※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
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