コンサドーレが初めてバドミントンチームを立ち上げた理由は…
北海道ウォーカー
北海道コンサドーレ札幌が新たに「北海道コンサドーレ札幌バドミントンチーム」を立ち上げ、8日に札幌ドームでお披露目が行われた。

コンサドーレがサッカー以外のチームを持つのは今回が初。設立の経緯について、社団法人コンサドーレ北海道スポーツクラブの三上代表理事は「北海道は東京に次いでバドミントン人口が多く、子供たちに夢を与えたいのと、老若男女誰しもが楽しめるスポーツとして、地方創成における健康維持にも役立てる」と語り、「ゆくゆくは道内各地で教室を開くなど、バドミントンの魅力を伝えていきたい」と、サッカー運営のノウハウを活かした全道へのスポーツ振興のさらなる貢献を目指す方針だという。

欧州ではスペインのレアル・マドリードがバスケットボールチームを持つなど、サッカークラブが他の競技のチームも抱える総合スポーツクラブとなっているクラブが多い。日本では新潟や東京などまだ少数で、コンサドーレも総合スポーツクラブへの第一歩を踏み出した格好だ。

同チームは7名全員が北海道出身の選手。S/Jリーグ加入を目指し15日(土)に恵庭市総合体育館で行われる実業団選手権大会で公式戦デビュー。ゆくゆくは五輪など、クラブスローガンである「北海道とともに世界へ」の通り、世界に通用する選手を送り出すのが目標だ。
【北海道Walker編集部】
有本和貴
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