加藤一二三氏「バチカンと日本 100年プロジェクト」アンバサダー就任を記念した講演を実施【YouTube配信中】
東京ウォーカー(全国版)
バチカンと日本の450年以上の交流に関する歴史的な文書の調査研究をする「バチカンと日本 100年プロジェクト」のアンバサダーに将棋棋士・加藤一二三氏が就任した。それを記念し、2022年1月14日に「バチカンと将棋を語る~より良い人生を歩むために」と題した講演を実施。その模様がYouTubeで配信されている。講演を通じて、A-portで実施中の同プロジェクトへの
クラウドファンディング
を呼びかけている。

将棋人生を支えたカトリック信仰

「ひふみん」の愛称で親しまれる加藤氏は、当時の史上最年少記録となる14歳で四段に昇段し、2017年6月20日の引退まで、およそ62年にわたってプロ棋士として活躍してきた。そして、実は50年以上にもわたる敬虔なカトリック信徒でもある。1986年にはローマ法王から聖シルベストロ教皇騎士団勲章を授与されている。
本講演会は、加藤氏とバチカンとのご縁のきっかけや、カトリック信徒としての信仰と将棋の世界との関係、ローマ教皇との接見の思い出などを語り、より良い人生を歩むためのヒントとなる内容となっており、その模様はYouTubeで視聴できる。
クラウドファンディングによる文化交流パートナーを募集中!
バチカン図書館やバチカン文書館には未解明の日本関係資料が数多く残されている。これまでの交流の歴史を解き明かすだけでなく、100年先の未来を見据えた友好関係の礎を築くため、同プロジェクトでは
クラウドファンディング
にて文化交流パートナーを募集している。プロジェクトに参加すれば、新たな歴史発見の目撃者となるはずだ。詳細はA-port募集サイトを確認してほしい。
最後にアンバサダー就任に対する
加藤氏のビデオメッセージ
の一部を紹介する。
「私はカトリック信徒として洗礼を受けてから50年以上が経ちます。バチカンと日本の文化交流で協力できるということは、この上ない喜びであります。これから、バチカンと日本の秘められた交流の歴史が どんどん解き明かされていくでしょう。そんなわくわくする発見を、みなさんと一緒に目撃していきたいと思っています。そのためにも、是非、皆様からのクラウドファンディングによるプロジェクトのご支援を心よりお待ちしております」
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