チームラボの壁面アート、新施設「GINZA SIX」に
東京ウォーカー(全国版)
4月20日(木)から、新商業施設「GINZA SIX」(東京・銀座)の壁面に、チームラボによるデジタルアート作品「Universe of Water Particles on the Living Wall」が展示される(常設展示)。

さまざまな分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」。彼らはアート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティビティの境界を越えて「集団的創造」をコンセプトに活動している。
今回制作されたのは、「GINZA SIX」の、高さ約12mの壁面(リビングウォール)を飾るデジタルアート作品。日々の日没と共に様子を変える映像作品で、その作品内の岩には、植物学者兼アーティストのパトリック・ブラン氏によって植栽された、対面の壁の植物と同じ種類の植物が生えている。
仮想の三次元空間に岩を立体的に造り、その岩には水が落下。水は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算。滝を物理的な水の運動シミュレーションとして構築した。
全体の水の粒子の中からランダムで選んだ0.1%の水の粒子の挙動によって、描かれる空間上の線。その線の集合で描いた滝。つまり、無数の線の裏側には、その1000倍もの水の粒子が存在し、それら全体の相互作用によって、線の曲線が決定している。立体的に描かれた滝から実際にマイナスイオンが発生しているように感じられる、ユニークな作品だ。【ウォーカープラス編集部/Raira】
Raira
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