STU48・岡田奈々ラストコンサートレポート!冒頭から号泣する今村美月が渡した虹色のバラの意味

東京ウォーカー(全国版)

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OGの磯貝花音・薮下楓も登場!甲斐心愛からの手紙に涙腺崩壊

中盤のユニットコーナーでは、岡田が「私の趣味」という王道アイドルソングからセクシーなナンバーまで、多彩なパフォーマンスで観客を楽しませた(岡田自身も楽しんでいた)。

なかでも、『誰かがいつか 好きだと言ってくれる日まで』では、岡田と今村、瀧野由美子に加えて、卒業メンバーの磯貝花音と薮下楓が登場し、この曲のオリジナルメンバーを勢揃いさせるというビッグサプライズ!歌唱後、薮下は「私も(昨年)卒コンをここでやらせていただいたんですけど、その時は奈々さんと一緒にステージに立てなかったので、今日一緒に踊れてうれしかったですし、ファンの皆さんにも会えてうれしかったです」と喜びを語り、磯貝も「ファンの皆さんにも、奈々さんにもお会いするのが(卒業以来)2年ぶりで、緊張しすぎて頭が回っていないです」と、とまどいつつも笑顔を見せた。

(C)STU

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姉妹のように慕い合う岡田と甲斐心愛の2人は、涙をこらえながら『思い出のほとんど』を熱唱。間奏で甲斐と向かい合った岡田は「私の心が折れそうな時、心愛のことを思い出すだけで、もっとがんばろうって思いました。生まれてきてくれてありがとう!出会ってくれてありがとう!そばにいてくれてありがとう!『がんばれ』って言ってくれてありがとう!私にとって心愛は、世界で1番愛しい存在です」と熱いメッセージを送り、抱き合った。

ステージ後方のビジョンに思い出の写真の数々が映し出されるなか、恋人同士のようにギュッと手を繋いだ2人。甲斐の瞳から涙があふれ出す。それでもしっかり歌いきると、もう一度抱き合った。

続いて、甲斐が手紙を朗読する。

「なぁちゃんへ。いつもありがとう。そしてSTU48を兼任してくれてありがとう。STU48でいる時間は楽しかったですか?私は私らしく最後までわがままを言います。今だけ、この時間だけはどうか許してください。本当に兼任やめちゃうの?まだそばにおってほしい。お願いです。兼任やめないで~」

甲斐の悲痛な訴えに、岡田の涙腺がついに崩壊。両手で顔を覆った。

「困らせてごめんね。昔、なぁちゃんは私に『(兼任メンバーは)私じゃなくてもよかったんだよ、きっと』って言ったことがあります。メンバーの顔を見てください。STU48は、なぁちゃんじゃないとダメでした。絶対に、なぁちゃんがいてくれなきゃダメでした。これからは『私じゃなきゃダメだったんだ』って言ってください。なぁちゃんがそう胸を張って言えるグループにしていきます。グループを背負ってくれてありがとう。お疲れ様でした。心愛より」

甲斐らしい甘えん坊な一面と、それとは真逆の力強い決意表明に大きな拍手が送られた。

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