SDGs未来都市、豊田市の未来にふれる「とよたecoful town」

2022年5月17日 17:05更新

東京ウォーカー(全国版)

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都市と山村が共存し、多様な産業が発展する豊田市。2009年には「環境モデル都市」、2010年には「次世代エネルギー・社会システム実証地域」、そして2018年には内閣府から「SDGs未来都市」に選定され、持続可能な社会づくりに力を注いでいる。今回、そんな豊田市の未来を楽しみながら学べる施設「とよたecoful town」で体験してきた。

豊田市駅からほど近い「とよたecoful town」のパビリオン


現在や未来の地球について理解を深める「さわれる地球」


パビリオンのコンセプトゾーンでは、豊田市がめざすSDGsのまちづくりについて多様な形で展示紹介している。そのひとつが「さわれる地球」だ。自分の手で地球を動かしながら、豊富なコンテンツで現在の様子や未来に向けての課題について知ることができる。コンテンツの内容は実に多種多様。2100年までに北極とヒマラヤは今より12度以上気温が上がる、という衝撃の予測やペンギンの生息マップなど、あらためて地球環境について考えさせられるものばかりだ。中にはGPSをつけた渡り鳥が現在地球上のどこを飛んでいるかがわかるコンテンツも。子供だけではなく、大人も楽しみながら学ぶことができる。

【写真】両手で押し回しながら、コンテンツの内容を見て学ぶことができる「さわれる地球」

コンテンツの種類は100以上。生物や災害、環境などさまざまなジャンルがある

「SDGs未来都市とよた」のコーナーでは、17の目標について、豊田市が実際に行っている取り組み事例を紹介。各事例に合わせて中部大学の学生が作ったレゴブロックも子供たちに人気だ。


50年後の明るく楽しい未来をタブレットでのぞく


50年後の豊田市の様子を知ることができる「とよたタイムトリップ」のコーナーも興味深い。現在の豊田市が描かれた壁画に、備え付けのタブレットをかざすと将来の様子がわかるのだ。例えば、ピクニックをしている様子の壁画にタブレットをかざすと、採集した昆虫を3Dプリンターで模型にしたり、ドローンを使って昆虫博士に話を聞く様子などが映し出される。本当に近い将来実現しそうな未来図は、見ているだけでワクワクする。

1つのタブレットに3つのテーマのカメラモードを搭載し、50年後の様子をのぞくことができる。


FCV専用の水素ステーションも設置


敷地内には、燃料電池自動車専用の水素ステーションが完備。CO2を排出しない水素を使って走る燃料電池自動車(FCV)は年々開発が進み、昨今では全国にインフラも整備されつつある。燃料電池自動車の代表ともいえるトヨタ自動車の「新型MIRAI」は、水素を3分充填すれば約750キロ走行できる。また外部給電機能を搭載していて、災害時にも役立つという。地域バスとして運行している燃料電池バスもここの水素ステーションを使用している。水素ステーションは希望があれば内部の見学も可能。普段あまり見られない水素製造装置を見ることができる。

東邦ガスと岩谷産業が出展する水素ステーション

充填ノズルでガソリン同様に車に水素を充填する

エンジンの代わりに燃料電池を搭載するMIRAI。ネットで予約をすれば試乗も可能。


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