食洗機の方が節水できるって知ってた!?都市部の狭小住宅でも置き場に困らないスリムな食洗機とは？

コロナ禍で在宅時間が長くなり、家事負担が増加した家庭も多く見られるが、その負担の軽減や、家事時間の削減のために“購入したい家電”として真っ先に挙がるのが「食洗機」。そんな食洗機、実は家事の軽減になるだけでなく、“家計もお得になる”という事実をご存じだろうか？例えば、パナソニックのスリム食洗機(NP-TSK1)なら、手洗いの約1/6の水で洗うことが可能で、水道料金も節約できることが判明(※同社調べ。「汚れレベル2」のエコナビ運転OFFの場合)。狭さが気になる都市部の住宅事情や、今夏懸念される水不足問題も踏まえると、スリム食洗機について知っておいて損はなさそう！

食洗機の関心度が上昇中！

自宅で料理をする機会が増えた昨今、巷では食洗機への関心が高まっているという。家事ストレスや家事の負担も増加するなか、実際に普及率がアップし、食洗機を使う家庭が増えているのだ。ちなみに、パナソニックが男女2055人を対象に行った調査によると、コロナ禍で食洗機を「購入した」「具体的に購入を検討していた・検討している」という人は、9.9％(2020年4月)から14.2％(2021年7月)に増加していることが分かっている。

実は、食洗機は手洗いより節水できる！

食洗機なら、手洗いより節水できることをご存知だろうか？例えば食器24点、小物16点の食器なら、手洗いの場合、1回分の使用水量が約51リットルとなるところ、新登場したパナソニックのスリムタイプ食洗機「NP-TSK1」の場合だと、1回分の使用水量が約8リットルとなるのだ。これは、2リットルペットボトル約22本分の節約という計算に。

▼手洗いの場合の使用水量

▼食洗機の場合の使用水量

また、水道料金は抑えられるものの食洗機を使った場合、「電気代がかかったり、食洗機専用の洗剤料金も高かったするのでは？」という点も気になるのではないだろうか？手洗いの場合と食洗機を使った場合の「1回あたりの経費」を比べたものが、以下である。洗剤料金や電気料金は余計にかかるものの、総合的にみると、1年で約8600円の節約(※1日に2回使った場合)となり、家計にとても優しいという結果に！

▼手洗いの場合の経費

▼食洗機の場合の経費

「置く場所がない」という人に朗報！スリムタイプが登場

上述の「NP-TSK1(分岐水栓タイプ)」は、「食洗機を使いたいけれど置く場所がなくて諦めていた」という人の救世主としても紹介したい。

こちらは、業界最薄(同社調べ)の本体奥行約29センチメートルで、シンクの横にすっきり収まるサイズ感。ドアを前方向でなく、上に持ち上げながら開閉する方式「リフトアップオープンドア」を新たに採用。シンク横に置く場合に問題になりがちな、水栓や蛇口に当たってしまう問題もクリアできる。約4人分(食器点数24点)の食器や調理器具が洗えるので、都市部の賃貸住宅や狭小住宅に住む人にもオススメだ。