食洗機の方が節水できるって知ってた!?都市部の狭小住宅でも置き場に困らないスリムな食洗機とは？

手洗いにはない除菌力！子育て世代も味方する「ストリーム除菌洗浄」の魅力

コロナ禍で高まった衛生意識。食洗機の洗浄力に対して不安を抱く人もいるが、「NP-TSK1」は、洗浄全コースにおいて、50℃以上の高圧水流で洗いながらしっかり除菌( ※1 )する「ストリーム除菌洗浄」が採用されているから安心だ(ただし「乾燥のみ」の設定では除菌はできない)。ガンコな汚れのグリルやカレー鍋はもちろん、「低温ソフト」を選べば、耐熱温度60℃以上のプラスチック製食器もスッキリと洗えるのがうれしい。

※1 「 乾燥のみ」の設定では除菌できません　〈除菌の試験内容〉●試験機関：(一財)北里環境科学センター　●試験方法：寒天平板培養法　●除菌方法：加熱高温水噴射方式　●除菌対象：庫内食器類　●試験結果：菌の減少率99%以上の除菌効果。試験成績書発行年月日：2021年7月28日 試験成績書発行番号：北生発 2021_0267号　除菌効果は、食器の量や位置、汚れの程度により異なります

ズバリ質問！「食洗機って実際どうなの？」

いざ食洗機を購入しようと考えた際、「実際のところ、どうなの？」というさまざまな疑問もあるだろう。今回、そんな気になる点を、パナソニックの食洗機担当者に質問してみた。

――「手洗いよりも本当にキレイに洗えるのか半信半疑…」という声もあるようですが、いかがでしょうか？

「手洗いでは実現できない、５０℃以上の温水・高さ約2mまで飛ぶ高さの高圧水流での強力洗浄が食洗機のポイントです。食洗機専用洗剤も、通常の台所洗剤とは異なり、酵素や漂白成分が入っているので高い洗浄力があります。また、マイボトルなどの洗いにくい長手のものや、ざるなど目の細かいものも、手やスポンジでなく水流なので隅々まで洗えます」

――「どうせ予洗いしなきゃいけないんでしょ？」という声もあるようです。実際、食洗機に食器を投入する前にどのくらいの予洗いが必要なのでしょうか？

「通常の汚れであれば、食洗機に入れる前にスポンジで手洗いする必要はありませんが、残さいは捨ててから食洗機にセットして下さい。例えばカレー等を食べた後のお皿は残さいを捨て、そのまま食洗機にセットすればOKです。ただし、焦げ付き・こびりつきの汚れは食洗機も苦手なので、グラタンが焦げたりこびりついたお皿などは事前に洗い落としてもらう必要があります」

――食洗機自体のメンテナンスも大変なイメージがあります。最近の食洗機はどのようなメンテナンスが必要なのでしょうか？

「毎回のお手入れは、運転後の残さいフィルターの掃除のみで、難しいことは全くありません！加えて月に一度の排水口カバー・パッキン部などの掃除をおすすめしています。「お手入れコース」という庫内の自動洗浄コースもあります」

――「何やら設置工事が大変そう…」という声もあり、食洗機の購入を迷っている人も多いようですが…？

「シンクや壁に穴をあける等の大掛かりな工事は不要で、分岐水栓を取り付けるだけでOKです(※分岐水栓が取り付けられないタイプの水栓もあります)。一度取り付けてしまえば自動で給水するので手間なしですし、お引越しの際などの原状復帰も可能です」

分岐水栓なし！買ったその日から使えるタンク式がオススメ

賃貸住宅に住み、「分岐水栓を取り付けるのはちょっと…」という人には、分岐水栓の取り付けなしですぐに使える、タンク式のスリムタイプ「NP-TSP1」がおすすめだ。奥行は若干、分岐水栓タイプの「TSK1」より大きくなるが(奥行36.7センチメートル※上部開閉部は43.8センチメートル)、こちらもリフトアップオープンドアが採用されており、蛇口に当たりにくい設計は同じ。タンク給水口が下部にあるので水を入れやすく、使いやすい。設置工事に懸念を抱いている人は、このタイプが良さそうだ。

また、同社では「スリムタイプ」のほかに、約5人分の食器(食器点数40点)まで洗える大容量のファミリー向け製品「レギュラータイプ」も展開しているので、自宅のキッチンに合ったタイプを選び、この夏は家事への負担を軽減しよう。