大和市の一等星になりたい!スターバックス&図書館で文化を発信

東京ウォーカー(全国版)

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それぞれの得意分野を生かして、豊かな日常を描く

そもそもこのイベント開催のきっかけは、屋内こども広場副館長の森貴志さんから「“持続可能な未来”をテーマに施設と一緒にイベントをしませんか」と、声をかけられたこと。ミーティングを重ね、シリウスの屋内こども広場と生涯学習センター、テナントであるスターバックスでの初の合同開催となった。

屋内こども広場の森さん(右)と、生涯学習センターの碓井さん(左)。「日常的な活動の中で街づくりのために今後も何か一緒にできれば」と語る


森さんはスターバックスと協働した理由を「“コーヒーを通してお客様の幸せを届ける”というスターバックスさんの企業理念を本で読んだことがあり、いつか一緒に何かしたいと思っていました。こども広場なら“子育て支援を通して街をつくる、親子関係をつなげる”。生涯学習センターなら“活動支援を通じて市民をつなぐ”。活動を通して豊かな日常を市民に届けるというところが共通しています」と語る。

生涯学習センターの碓井千弘さんも「SDGsは施設でずっと取り組んできたテーマです。スターバックスさんとコラボすることで、日常の簡単なことからSDGsを知るきっかけになればと思いました」と言い、一緒に行うからこその効果に期待していたようだ。

イベントでの展示をパートナーが手作り


ワークショップの内容はスターバックスが、募集や会場の手配は生涯学習センターが、子供たちの制作のサポートを屋内こども広場が担当するなど、それぞれの強みを生かしたという。結果、「みなさんのおかげで滞りなく開催できました」(森本さん)、「パートナーさんが手作りで撮影スポットを準備してくださり、フットワークの良さに驚きました」(碓井さん)、「パートナーの方はお話が上手で、質問コーナーに子供たちが興味を持ってくれました」(森さん)と、チームで動いたことで大和市民へ届ける力がより強くなったことを実感しているようだ。

「かかわりの積み重ねで、地域に向けた取り組みを会社の垣根を越えてみんなでできないかという気持ちが醸成されてきたと感じています」と、ストアマネジャーの森本さん


屋内こども広場の森さん曰く、シリウスは「大和市の文化を作る施設。来館者がここで得た感動を発信し、また文化ができていく」のだという。そんな施設の中に店がある意味は何か、YAMATO文化森店のパートナーたちは日々向き合う。

「施設名のシリウスは、おおいぬ座の目印の一等星。市民の方々がここを目指して来てくれるような施設にしたいという思いが込められているそうです。それを意識しながら地域の方に何ができるのか、私たちの役割を模索していきたい」と、ストアマネジャーの森本さん。

地域のためにできることを考え、店だけでなく施設全体が市民に愛される場所となるように、今後も活動を続けていく。

シリウスの入り口にYAMATO文化森店がある

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