「アクア・トト ぎふ」で企画展『ココがちがうんです!~生き物の見分けは難しい!?~』が開幕
東京ウォーカー(全国版)
世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」では、生き物の見分け方を紹介する企画展を開催中。生体やパネル展示、楽しいクイズを通して、一見するとよく似ているため区別がつきにくい生き物たちの見分け方のポイントを紹介する。
飼育スタッフも苦労する“見分け”の企画展
『ココがちがうんです!~生き物の見分けは難しい!?~』は、水族館の飼育スタッフたちも密かに苦労しているという生き物の“見分け”をテーマとした企画展。
「アクア・トト・ぎふ」がある岐阜県に生息する生き物を中心とした展示で、互いに似通った生き物たちを見分ける技を学ぶことができる。身近な生き物の見分け方をマスターすれば、フィールドで遊ぶことがもっと楽しくなること間違いなしだ。

期間:開催中~2022年12月11日(日)
料金:入館料のみ
場所:館内1階 特別企画展示スペース
好奇心を刺激する展示がめじろ押し!
『ココがちがうんです!~生き物の見分けは難しい!?~』では、生体26種約120点、剥製標本9点、パネル紹介が登場。以下に、その一部を紹介する。
岐阜県で見られる魚
木曽三川など岐阜県を流れる河川に棲む生き物を見分けるポイントを生体展示で紹介。ヒレの色が違う「カワムツ」と「ヌマムツ」、ヒゲが違う「ゼゼラ」と「ツチフキ」などが観察できる。

岐阜県で見られる生き物
生体や剥製標本の展示を通して、区別がつきにくい生き物同士を見分けるポイントを紹介。
足の大きさが異なる「アカネズミ」と「ヒメネズミ」、はさみあしの色が違う「ベンケイガニ」と「クロベンケイガニ」などが登場する。

見分けに挑戦!なにドジョウ?
岐阜県に生息する6種類のドジョウの見分け方を、ドジョウ1種の生体とパネルで伝える。見分け方のポイントを確認しながら、クイズ形式で“見分け”にチャレンジ!

ほかの県の魚たち
水族館の飼育スタッフにとっても見分けが難しい「カマツカ」、「ナガレカマツカ」、「スナゴカマツカ」や、実は北と南とで異なる「キタノメダカ」と「ミナミメダカ」などを、岐阜県の魚と比較する視点から紹介。

気になる関連展示も続々
夏の「アクア・トト ぎふ」では、ほかにも多彩な企画がいっぱい。ぜひ、出かける前にチェックを。
おすすめ図鑑コーナー
「アクア・トト・ぎふ」のスタッフが、生き物の“見分け”や、調べものの際に参考にしている本を紹介。紹介している一部は、館内のショップ「フィッシュタンク」でも販売されている。
コレもちがうんです!
「野山の植物でごはんをつくろう」をテーマに、ゲーム感覚で“見分け”にチャレンジできるミニ展示。どれが食べられる植物なのか、わかるかな?
ココもちがうんです!
展示されているヘビやタナゴ類付近など、館内の6カ所にパネルを設置し、生き物の見分けポイントを解説する。
なお、担当者は次のように語っている。
「(今回の企画展の狙いは?) 通常の常設展示だけではお伝えできない内容を紹介する企画展です。飼育スタッフでも難しい生き物の見分けを、フィールドでも楽しんでいただけるような内容にしました」
楽しい展示を通して“見分け”の知識を身につけたあとは、フィールドで実物を探してみてはいかがだろうか。
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