キャンプ場徹底解剖!「CAMPiece南足柄」(神奈川県南足柄市)|大人だって童心に帰れる!廃校跡地のキャンプ場でワクワクなひと時を

2022年9月7日 18:00更新

東京ウォーカー(全国版)

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

神奈川県南足柄市にあった中学校をリノベーションしたキャンプ場「CAMPiece南足柄(キャンピース みなみあしがら)」(以下、キャンピース南足柄)が話題を呼んでいる。自然に囲まれたのどかな環境の中、廃校でのキャンプの過ごし方とは?今も日々進化中という廃校キャンプの魅力を探りに行ってきた!

「キャンピース南足柄」は、2010年まで「北足柄中学校」として使われていた跡地を利用。校門も当時のまま残っている


【アクセス】大井松田ICから車で約20分。目指すは「県立21世紀の森」

足柄山の金太郎伝説ゆかりの地である南足柄市。のどかな自然に抱かれるこの地で、かつての中学校を再利用しようと、2021年にオープンしたのが「キャンピース南足柄」だ。車で向かう場合、東名高速道路・大井松田ICから約20分。公共交通機関を利用する場合は、伊豆箱根鉄道大雄山駅前から箱根登山バスに乗り、バス停「上庭」で下車。そこから徒歩15分程度で到着する。

県道726号沿いにある「県立21世紀の森」の看板を目印に曲がる

車で向かう場合に注意したいのは、ナビの目的地を「県立21世紀の森」に設定すること。道中に「キャンピース南足柄」への案内看板が出てくるので、道に迷わず訪れることができる。目的地を「キャンピース南足柄」にすると、地元の住民が使用する農道が案内されてしまうので要注意。もともと学校だった地域だけに周囲には住宅地も多く、特にキャンピングカーのような大型車の通行が好まれない場合も。地域住民に配慮してのルート設定とのことなので、くれぐれも注意をしよう。

所々に案内板が出てくるので、見逃さないようにチェックしよう

買い出しが必要な場合、車で10分ほどの場所にスーパーマーケット「ヤオマサ南足柄店」が、車で5分ほどの場所に「ファミリーマート山北平山店」があるのでチェックしておくと便利。

「キャンピース南足柄」が近付いてくると、道中に獣害防止のためのゲートが設置されているので、自分で開閉して進もう。

イノシシやシカが立ち入らないためのゲート。締め忘れないように注意して

獣害防止ゲートからしばらく道なりに進むと、入口に到着。ブルーの倉庫のような建物が受付だ。バーベキュー道具やキャンプ用品のレンタルもこちらで行っている。

まずはここで受付を。薪や炭(各500円)、スウェーデントーチ(1500円)などの燃料や軍手などの販売もこちらへ。受付時に、ゴミ袋は2枚もらえる


【コンセプト】のどかな環境の中、思い思いに過ごせる場所

廃校を利用しているだけに、キャンプができるのはもちろん校庭だ。現在、21区画が整備されている。自然豊かな土地柄だけに、小鳥のさえずりはもちろん、シカやフクロウの鳴き声が聞こえることもあるそう。夜は満天の星を眺めながら、ゆるりとしたひと時を過ごせる。

大人にはどこか懐かしく、子供には思い切り走り回れる場所として、どの世代も心躍る空間

運営するのは、東京都内に本社を置く運動会の企画会社。もともとは、企業などのイベントを行うため、いつでも運動会ができる学校跡地を活用できないかとこの地を選択。しかし、コロナ禍に見舞われ、アウトドアの魅力が見直されたことで、この地を何か別の形で地域共創の拠点にできたらとキャンプ場作りに乗り出したそう。

整地や花木の手入れ、遊具を手作りしたりと大忙しのスタッフのみなさん。不安なことがあったら快くフォローしてくれるので気軽に声をかけてみよう

ここで校長を務める笹田 章さんは、こちらの中学校出身で元教諭。
「決して大きな学校ではありませんが、その分、キャンプをするには格好の場所。週末になると、アクティビティを通して、宿泊者同士やスタッフが交流を深めている様子がよく見られます。子供たちはここで友達を作り、親も一緒に遊んで仲間を増やすことができる。そういったところが気に入っているというリピーターの方も多いですね。また、サイト内はWi-Fiが無料で使えることもあって、平日、仕事をしながら滞在するワーケーションの人もよくいらっしゃいます」と、にこやかに笑う。

キャンプ場全体にこまめに目を配る笹田 章さん。週末に登場する遊具は、笹田さんお手製のものが多数あるそう


サイトはどこも平らなので比較的テントが立てやすく、キャンプ初心者でも安心。道具一式のレンタルもできるので、これからキャンプを始めてみたいという人にもおすすめだ。
「元学校という限られた空間だけに、水場やトイレが近く、利用しやすいのはもちろん、ファミリー客の場合、子供にしっかり目が届く広さというのも重要です」(笹田さん)

グラウンド中央は遊戯スペース。子供たちも思い切り走り回ることができる

  1. 1
  2. 2
  3. 3

この記事の画像一覧(全31枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

ページ上部へ戻る