【USJ】ホラーが苦手でも「最恐ハロウィーン」は楽しめるのか!?怖がりライターが徹底調査

日没後はいよいよヤツらが動き出す…！

ここまでパークで楽しく過ごしていたものの、日が暮れ始めると雰囲気が一変。最恐ゾンビたちが踊りまくる熱狂パーティー「ゾンビ・デ・ダンス」がスタートする。

今年の「ゾンビ・デ・ダンス」は、不気味なサーカス団のジャグリング・ショーや朽ち果てたゾンビによる軟体ダンス、さらにはゴシック・ヴァンパイアによるステージと、多種多様な6つのステージショーを開催。

個性豊かなゾンビのなかでも一番の注目は、昨年登場し人気沸騰したクマのゾンビ「ハミクマ」だ。いろいろとはみ出し過ぎているハミクマが、パーク中のゾンビを配下に治め、恐怖でパークを支配する。

なお2019年に始まった“ラタタ・ダンス”は、今年でフィナーレだそう。最初は「ゾンビと踊るなんて…」とドキドキしていた私たちも、アップビートな音楽とゾンビたちの一体感あふれるパフォーマンスに、気づけばノリノリで踊っていた。立派にハミ出すことができたので、ハミクマにもきっと満足してもらえたことだろう。

スケールも恐怖も全てがスケールアップした「ストリート・ゾンビ」

さらに18時以降は、パークのいたるところに無数のゾンビが出現する。

今年は過去最多種のゾンビ群が登場するうえにプロジェクション・マッピングの演出も加わり、夜のストリートが狂気の世界に一変！ハミクマ率いるサーカス団はもちろん、根強いファンの多いキューティーゾンビや、豪快な音に背筋の凍るチェーンソーゾンビたちがパーク全域を歩き回る。

「ゾンビ・デ・ダンス」の時にはかわいく見えたハミクマも、通りで出会うとめっちゃ怖い…！史上最大級の恐怖は正直、伊達ではない。

だが、ご安心を！実はゾンビが出現しない「セーフティエリア」と、「セーフティエリアへの誘導ルート」も用意されているので、ホラーが苦手な人や小さな子供も安心だ。実際怖がりな私たちも、可愛すぎるグリーティングや刺激的な体験に、1日中楽しむことができた。

「いやいや、もっと刺激が欲しい！」という場合は、今年新登場のアトラクションホラー・メイズ「ユニバーサル・モンスターズ～レジェンド・オブ・フィアー～」、3年ぶりに進化して待望の復活を遂げるサバイバル・ホラー・メイズ「バイオハザード・ザ・エクストリーム＋(プラス)」、凄惨な事件に巻き込まれる本格ホラー・シアター「シャーロック・ホームズ 〜呪われた薔薇の剣〜」などの恐怖コンテンツがオススメ。

圧倒的なスケールとクオリティで絶叫して、日ごろのストレスをぶっ飛ばそう！

取材・文＝日高ケータ

画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
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※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
※パークの衛生強化策など詳細は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式WEBサイトをご確認ください。