令和の“おさそい事情”を調査!「断られるのは怖いけど以前のように人と会って話したい」と大多数が回答
東京ウォーカー(全国版)
コロナ禍におけるテレワークやオンライン授業の推進により、人間関係のストレスが緩和された一方、コミュニケーションの難しさや希薄化が課題に。ソーシャルディスタンスが求められ続けるなか、日本人は今、「人をさそう」「人にさそわれる」ことに対してどのように思っているのだろうか?
「勇気を出して、大切な人に声をかけてみませんか」というメッセージを込めたテレビCMを展開中の江崎グリコは、11月11日(金)の「ポッキー&プリッツの日」を前に、「令和のおさそい事情」を調査。その結果、大多数がコロナ禍以前のように「人と“直接会って”話したい」と考えていることが分かった。
さそいたい?さそわれたい?コロナ禍以降の意識の変化
同社は今回、15歳~69歳の男女2万人を対象に大規模な意識調査を実施した。まず、「会いたいと思っている人に対して、自分からさそうよりも相手からさそわれたいか」と聞くと、全体の78.5%が「相手からさそわれたい」と回答。10代は89.3%と、特にその意向が高かった。
また、2020年3月のコロナ禍以降、「以前と比べて人付き合い意識に変化があったか」と聞くと、全体の65.3%が「変化があった」と回答。男女別で見ると、男性(57.5%)より、女性(73.0%)の方が変化を感じている割合が高かった。
さらに、「会いたいと思っている人を自分からさそうことにためらいを感じるか」と聞くと、全体の76.2%、実に4人に3人が「ためらうことがある」と回答。「コロナ禍で人付き合いが変化した」と答えた人は83%と、一層ためらい度が上昇した。「自分からさそうよりも相手からさそわれたい」と望む人が多いが、コロナ禍をきっかけに、会いたい人をさそうことへのためらいがより助長されているようだ。
そして、コロナ禍以降の人付き合い意識に「変化があった」と答えた男女500人(15歳~69歳)に追加で調査。すると多くの人が、「人と会わない生活には慣れたものの、会いたいときに会えないことはストレス」と感じていることや、自分からさそうのはためらうものの、会いたい人からは「声をかけてほしい」「さそわれれば会いたい」との本心を抱えていることが分かった。
ちなみに、「さそうことをためらう理由」としては、「相手に迷惑がられそうだから」「相手からさそってこないから」との声が多数あがっており、相手への気遣いが感じられた。また、Z世代は「断られるのが怖い」という回答が平均より多く、“相手との距離感に敏感”という、その世代ならではの特徴が感じられた。
とはいえ、「以前のように直接会って話すことをしていきたいか」と聞くと、9割が「そう思う」(90.0%)と回答。男性(89.2%)も女性(90.8%)も年代も関係なく、誰もが直接会って話せるようになることを望んでいた。
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