まるでアニメや漫画から飛び出したよう!3Dを二次元化するフィギュアリペイントがブーム!?

2022年11月14日 19:00更新

東京ウォーカー(全国版)

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輪郭線を入れるとイラストのように見える

――初心者でも、MAマンさんの作品のような絵が動いて見えるフィギュアにすることはできますか?

二次元らしく見せるための比較的簡単なテクニックを紹介しましょう。フィギュアに輪郭線を入れてみてください。輪郭線はイラスト特有の表現方法なので、フィギュアでもパッと見るとイラストのように錯覚させることができます。塗るフィギュアのイラストや漫画、アニメなどの資料を集めてチェックし、輪郭線を入れる場所を決めましょう。服やボタンなどを縁取りしたり、あご下に影を入れてフェイスラインを強調したり、鼻筋や口元に線を入れたり、完成イメージに合わせてどこに線を入れるのか決めていきます。塗料は黒を使うことが多いですが、グレーや濃い茶色などを使うのもアリ。黒よりも柔らかい印象に仕上がります。

ビフォー。線を入れる前の状態。造形の溝になっている部分やシワになっている部分にも線を入れていく(C)北条司/コアミックス・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

アフター。見比べると、グッとアニメらしさが増したことがよくわかる。いろいろな角度からチェックしてみよう(C)北条司/コアミックス・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会


自宅でできる、クリエイティブな趣味

――最後に、リペイントのコツを教えてください。

最後まで塗りきって、完成させることですね。失敗したらどうしよう?と躊躇してしまう気持ちもあると思いますが、どんな作品でも完成させてみて初めて学べることがあります。それを、次の作品に生かしてください。自分の大好きなキャラクターを、自分だけのオリジナル作品に仕上げる興奮と喜びを、1人でも多くの方に感じていただきたいと願っています。

完成したフィギュアを飾って鑑賞するのも、リペイントの楽しみのひとつ(C)Crypton Future Media, INC. www.piapro.net


リペイントについての具体的な話を聞いてみると、意外と誰でも手軽に始められそうだ。始めるハードルは低いが、極めればMAマンさんのような作品を作れるため、趣味としての奥行きも十分。リペイントのステップアップを目指したい人は、MAマンさんの筆塗りテクニックをまとめた『筆一本からはじめる アニメ塗りフィギュアの教科書』や、YouTubeの動画を参考にしてみてはいかがだろうか。

取材・文=大川真由美

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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