キャンプ場徹底解剖!「BAMBOO RESORT MIHAMA 繋」(愛知県美浜町)|竹林に囲まれた空間で極上のキャンプ&グランピングを!

東京ウォーカー(全国版)

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【キャンプエリア設備】ピカピカで使いやすい!飲み放題プランもある

炊事場はAC電源付きサイトとオートサイト付近にそれぞれあり、AC電源付きサイト付近に男女別の温水洗浄便座付きトイレやシャワールームがまとまっている。ゴミステーションは管理棟前に1カ所設置。分別ルールを守り、マナーを守って利用しよう。

トイレとシャワールームの横にある広い炊事場。洗剤、スポンジも完備photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

オートサイト近くにある炊事場。灰捨て場も炊事場横にまとまっており使いやすいphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

シャワールームは男女各2ブースずつあり、空いていれば予約不要かつ無料で利用できる。シャンプー、リンス、ボディソープが必要な人は、管理棟でアメニティセット(330円)を購入するか持参しよう。

シャワーとトイレは同じ建物で、男女別2ブースずつあるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

管理棟の売店には炭(660円)や薪(広葉樹 4キロ770円)、歯ブラシ(220円)など、宿泊に必要なものはひと通りそろっている。また、美浜町出身である管理人が地元を盛り上げたいという思いで、地元みやげなどの販売も行っているので、ぜひチェックしてみてほしい。レンタル用品(テント1泊3850円、タープ1泊1980円ほか)も充実しているので、装備に不安があるキャンプビギナーにも安心だ。

管理棟で各種受付を行う。管理棟には売店もあり、地元みやげなども購入できるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

キャンプ場としては珍しいユニークなサービスとして、ドリンク飲み放題プラン(ソフトドリンクのみ1100円、アルコール類を含む場合は2750円)が人気だ。ソフトドリンクはコーラやオレンジジュースなど計7種類で、チェックインから21時まで、生ビールやハイボールなどのアルコール類は16時から21時まで提供。空き缶などのゴミを出さずに好きなだけ飲み物を楽しめるのは高ポイントだ!

ドリンクバーから自分で好きなだけそそぐスタイル。生ビールがあるのはうれしい!photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

【グランピング】広々ドーム型テントで極上の滞在体験を

グランピングエリアには、ドーム型テントが計5棟ある。ダブルベッドが2台設置されたテントが2棟、セミダブルベッド4台のテントが3棟あり、内装は海をイメージした「MARINEスタイル」と、シックで都会的な「MODERNスタイル」の2種類だ。用途や好みにあわせてチョイスしよう。

シングルベッド4台が設置された「MARINEスタイル」photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

室内はもちろん冷暖房完備なので、夏も冬も快適に過ごせる。そのほか、ハンガーラックやヘアドライヤー、電気ポット、冷蔵庫、コーヒーメーカーなどもそろっており、ホテルさながらだ。広い窓があるので、室内から自然を眺めながら優雅に寛ぐことができる。

ダブルベッド2台が設置された「MODERNスタイル」photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

各テントにはウッドデッキとBBQグリル、テーブル&チェアが設置された屋外飲食スペースに加えて、専用のトイレとシャワールームがあり、プライベート感が確保されている。シャワールームには宿泊人数分のタオルやシャンプー、リンスなどのアメニティも用意。各サイト間は十分な距離があるので、隣の視線も気になりにくい。

テント間は十分に距離が保たれておりプライベート感がある。テントの右側にある黒い建物がシャワールーム&トイレだphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

手前に温水洗浄便座付きのトイレ、奥にシャワールームがあるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

グランピングの宿泊は、「2食付きBBQプラン」と「朝食付きプラン」、「素泊まりプラン」から選べる。せっかくなら、地元知多産の海産物や知多牛、地元産野菜などの豪華な食材をBBQで堪能できる「スタンダード2食付きBBQプラン」がおすすめだ。朝食が付くプランには、施設系列の老舗旅館「紅葉屋旅館」の4代目料理長が監修した和朝食が提供される。「朝食付きプラン」と「素泊まりプラン」の場合は、食材を持ち込んでBBQもできる(BBQ設備レンタル3300円)。

グランピングエリア内の焚き火スペースphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

グランピングエリアの中心には共有の焚き火スペースがあり、自由に火を焚くことができる。夜間は竹林がライトアップされるので、幻想的な雰囲気の中、焚き火の周りに腰かけて、ゆったりとした時間を過ごすのもいいだろう。

日帰りBBQエリア。テント内にはテーブル、チェア、BBQコンロがあるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

宿泊以外にも、手ぶらで利用できる「日帰りBBQプラン」も用意。10時30分から13時まで、13時30分から16時までの2部制で、コースは予算に応じて2種類(BAMBOOコース4400円~、繋コース6050円~)あるが、どちらも美浜産の食材をふんだんに使った絶品BBQを楽しめる。

【過ごし方】五右衛門風呂にタケノコ掘りやいちご狩り…四季の自然をまるごと満喫

自然豊かなロケーションや充実した設備だけでなく、この場所ならではのアクティビティが満喫できるのも同施設の魅力だ。現時点ではプランとして公開されていないが、春はタケノコ狩り体験、夏季は流しそうめん体験など、季節ごとに竹を活用した貴重な体験ができるそう。時期や価格などの詳細は問い合わせてみよう。

ファミリーに大人気の五右衛門風呂体験は、火起こしからチャレンジ!photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

冬季(12月〜翌5月予定)は、管理棟の裏手にあるいちご狩り施設がオープン。宿泊者には限定プランもあるので、予約時に確認しよう。いちご狩りのシーズン外でも、「いちごスムージー」(800円)や「いちごおり」(700円)など、自家製のいちごを使用したスイーツを管理棟の売店で通年販売している。

さらに、五右衛門風呂体験(1セット約90分 3300円)や、竹灯篭制作体験(5歳以上1人2750円)など、1年中楽しめるユニークなアクティビティも用意。キャンプビギナーはもちろん、ファミリーや友人同士、ロマンチックに過ごしたいカップルまで、幅広いニーズに対応する極上のアウトドア施設と言えるだろう。

【早見表】施設の基本情報

「シャンプー・リンス」 「ボディーソープ」…売店にて購入可/「焚き火OK」…焚き火台、シート使用/「花火OK」…手持ち花火のみ/「ペットOK」…指定区画のみ、リード着用(C)KADOKAWA


取材・文=前田智恵美/撮影=古川寛二

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

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