茹でてから炒める!?追い飯投入など新感覚の焼きそば専門店が名古屋を席巻中

東海ウォーカー

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア

名古屋では最近、生麺を茹でてから炒める食感にこだわった焼きそばのほか、残りの麺をご飯と混ぜて味わう追い飯スタイル、ご当地焼きそばの名古屋風アレンジなど珍しい焼きそばを提供する店が増えている。そのなかからぜひ食べてほしい焼きそばをピックアップした!

モチモチ食感がたまらない「つけ焼きそば」(800円)/焼きそば専門店 らな


モッチリとしながらも麺の表面はカリッと香ばしい新感覚の焼きそばが味わえるのは、納屋橋(名古屋市中村区)にある「やきそば専門店 らな」。3種類のソースに加え、塩、醤油、カレーと全6種類の味が楽しめる。塩ベースの焼きそばにネギや鶏肉を合わせた「つけ焼きそば」(800円)は、柚子が香る鶏ガラスープにつけて味わう。かなり太めの麺はモチモチで、表面が油でコーティングされている。まるであんかけスパのような食感でクセになる一品だ。

【写真を見る】長崎のブランド牛を煮込んだ「五島牛ビーフカレー焼きそば」(880円)/焼きそば専門店 らな


また、長崎のブランド牛・五島牛を3日間煮込んで仕上げたビーフカレーが焼きそばにかかる「五島牛ビーフカレー焼きそば」(880円)や、細麺の片面を焦がすように焼き上げた「焦がし焼きそば」(780円)など自慢の生麺を使用したメニューもぜひ試してほしい。

焦がすことで麺の香ばしさがアップする「焦がし焼きそば」(780円)/焼きそば専門店 らな


一方で、八田駅(名古屋市中村区)すぐにある「元祖鉄そば 緑屋」はご飯と麺を合わせた新スタイル。ウスターソースと鶏ガラ、カツオ節からとったダシをブレンドしたソースが自慢の「元祖 鉄そば(ソース味)」(780円)がオススメだ。キャベツ、ニラ、ネギ、海苔など中太の麺を引き立てる具が多く、挽き肉もかなりたっぷり入る。あえて麺は少し残し、ライス(180円)を投入して追い飯として味わう食べ方が人気だ。

締めに追い飯投入で2度おいしい「元祖 鉄そば(ソース味)」(780円)/元祖鉄そば 緑屋


リピーターに愛される追い飯/元祖鉄そば 緑屋


加えて紹介したいのが、丸の内(名古屋市中区)にある「元祖 石巻やきそば本舗」。宮城県の石巻地方で愛されている「石巻やきそば」(600円)が県外で唯一食べられる店だ。2度蒸しされた麺は、細めで締まった日本そばのような食感。炒めた際のツユが麺にしっかり絡まり、ツルツルっと口の中に入ってきて口当たりもいい。カツオと昆布のダシを効かせた優しい味の和テイストが特徴の石巻焼きそばは、ソースをあとがけすることで濃い味わいも楽しめる。

宮城県石巻地方で愛される「石巻焼きそば」(600円)/元祖 石巻やきそば本舗


また、石巻やきそばを名古屋スタイルで味わえるという「鉄板石巻やきそば」(800円)にも注目!鉄板の上に玉子を敷き、焼きそばをのせるという斬新な一品だ。石巻と名古屋のコラボレーションをぜひ食してみよう。

名古屋スタイルの「鉄板石巻やきそば」(800円)/元祖 石巻やきそば本舗


各店で続々とオリジナルのアレンジがされている焼きそば。焼きそばが“なごやめし”に加わる日は遠くないのかもしれない。【東海ウォーカー編集部】

この記事の画像一覧(全8枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

いちご狩り特集

いちご狩り特集

全国約500件のいちご狩りが楽しめるスポットを紹介。「予約なしOK」「今週末行ける」など検索機能も充実

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!全国の花火大会ランキング

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る