今年の夏のボーナスは増加傾向!調査結果から明らかになった使い道…キーワードは「リベンジ消費」!?
東京ウォーカー(全国版)
夏季休暇は外出傾向!キーワードは「リベンジ消費」


昨年の夏季休暇の過ごし方は「自宅・自宅周辺で過ごす」が半数以上の54.5%であったが、今年は47.8%と6.7ポイント減少。一方で、今年の夏季休暇の予定は「国内旅行(宿泊あり)」「近場のレジャー(日帰り)」「帰省」「海外旅行」がいずれも昨年より増加している。夏季休暇の予算は昨年に比べて「減らす」よりも「増やす」と回答した人の割合が上回り、平均予算は昨年よりも約9000円増加となった。
この結果を受け、矢嶋さんは「2023年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に見直されたことを契機に、日本でも経済正常化が進みつつあります。“国内旅行(宿泊あり)”などの回答割合が増えており、アンケートからも『リベンジ消費』が起きている様子が確認できます。この点が、夏季休暇の平均予算が昨年よりも9000円増加する、という回答結果につながったのではないでしょうか」と分析している。
ただ、一方で「総務省の家計調査(2023年4月)では、消費支出が前年同月比で4.4%減少し、家計の節約志向の強まりが明らかになりました。リベンジ消費が増加する一方で、それ以外の消費の見直しが起きています。今後の景気失速を回避するために、インフレ率の一層の大幅な上昇を政策的に抑えられるかが今後の注目ポイントです」と懸念も。
ボーナスや夏のおでかけが増加傾向なのは喜ばしいことだが、一方で物価上昇という状況もあるため、工夫しながら楽しい夏を過ごしたいところだ。
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