コレド室町で手に入る!レストラン「茅乃舎」発の“こだわり出汁”に注目

東京ウォーカー(全国版)

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手みやげといえば、旬のスイーツや老舗の菓子が頭に浮かぶ。ちょっとマンネリ化してきたら、レストラン発のこだわりのダシはどうだろう?

コレド室町3にある「茅乃舎 コレド室町 日本橋店」は、福岡のレストラン「茅乃舎」によるダシと調味料の専門店。はじまりは、家でもレストランと同じ味を作りたいというお客からの声。「手間ひまかけたものはやっぱりいいけれど、毎日余裕はない。そんな人のために、職人が丹誠込めて作ったダシを手軽に楽しめるようオープンしました」と、店長の韮沢(にらさわ)さん。

福岡県発のダシと調味料の専門店「茅乃舎」


茅乃舎のルーツは、福岡で明治26年に誕生した小さな醤油蔵。店内にもそれを思わせる大きな醤油樽がレイアウトされている。同店のダシは素材を粉砕してパックに詰めているため、1~2分煮出すだけで手軽にダシを取れるのが特徴。看板商品はもちろん、レストランの料理長が配合した「茅乃舎だし」(30袋入り、1944円)だ。

素材は国産の真昆布と鰹節、うるめいわし、焼きあご(トビウオ)の4つ。「下味として少しの海塩と醤油が入っており、手軽に本格的な和食の味を出すことができます。化学調味料や保存料は使用せず素材の粉末のみで作っているため、袋を破ってタレや和え物の調味料としても使えるのが魅力ですね」と韮沢さんは話す。

また同店の特徴は、すべての商品を試食できること。店に本格的なキッチンを構え、レシピの提案やダシの使い方などもスタッフに聞くことができる。「調理中ではないものでも、お声がけいただければお出しします。ぜひ気軽におっしゃってくださいね」(韮沢さん)。

【写真を見る】巨大な醤油樽が印象的。導線もゆったりしているので、ゆっくりと商品を見ることができる


店内はダシのいい香りが。看板の「茅乃舎だし」は、素材をまるごとくだいた粉末にまろやかなでコクのある海塩を合わせているそう


ふわっと香る「茅乃舎だし」は、素材の旨味を凝縮した奥深い味わい。ダシの味で決まる大根の煮物やみそ汁など、毎日の食卓にもぜひ


なかでも手みやげとして人気なのが、パッケージに東京名物が描かれた「東京限定箱 茅乃舎だし」(1620円)。東京の人になじみ深い料理を紹介したレシピ本もセットになっており、保存方法からダシの取り方まで丁寧に解説されているのがうれしいところ。またセットだけでなく、好きなダシや調味料を選んでギフトボックスに入れることも可能なので、渡す人の好みによってチョイスしてみてはどうだろう。

「東京限定箱 茅乃舎だし」(1620円)。パッケージには東京タワーや国会議事堂など、東京の名所が京版画の技法を使った「墨摺絵(すみずりえ)」で描かれる


ダシだけでなく、商品のラインナップは味噌や醤油、めんつゆと多彩だ。「焙煎ごまだれ」(756円)やフルーティな「飲む酢」(1188円)も人気の一品。こちらと組み合わせて、オリジナルのギフトとして贈るのもおすすめ。

自社醸造の純米酢で作る「マヨネーズ」(756円)や、茅乃舎だしに自社で焙煎したゴマをあわせた「焙煎ごまだれ」(756円)、ぴりっと爽やかな「青柚子胡椒」(810円)も


「飲む酢」(1188円)は、柚子、あまおう、巨峰の3種類。お酢のつんとした匂いは気にならず、フルーツの甘みがすっきり喉を通るクリアな味わい。後味も爽やかだ


記者も取材時に茅乃舎だしを試飲させてもらったが、ダシをそのまま飲むだけでも、とっても美味。香り高く、旨味がぎゅっと詰まったダシは心と体をほっと温めてくれた。ダシは長く保存がきき、年齢を選ばないところもいい。ぜひ、大切な人への手みやげに選んでみてはいかがだろう。

金城和子

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