「鬼滅の刃」炭治郎役の声優・花江夏樹さん、USJで煉獄さんへの想いを語る。「言葉に勇気をもらえる。また一緒に戦えてうれしい」

「しのぶさんが本当にリアル」スペシャルトークイベントも開催

開幕セレモニーのあとは、パーク内の「ピーコックシアター」で「ライド復活記念スペシャルトークイベント」を開催。イベントの様子はUSJの公式YouTubeチャンネルでもライブ配信された。

パークのエンターテイナーによる鬼殺隊の闘いをイメージした迫力のオープニング・アクトに続いて、ステージに登場した花江さん。先ほどのオープニング・セレモニーについて聞かれると、「僕が一番びっくりしたんですけど、人力車がレッドカーペットの上をゆっくりゆっくり進むんですね。声優としてデビューして、まさかこんなことがあるとは想像もしていなかったので、ちょっと気恥ずかしくもありうれしくもあり、いろんな気持ちになりました。(沿道の)みなさんの反応がとても素敵で、すごく声をかけていただいたのでとてもうれしく思います」と振り返った。

「鬼滅の刃 XRライド ～夢を駆ける無限列車～」復活に合わせて、オリジナルフードやグッズも多数登場している。その一つ、コラボレストラン「藤の花の食事処」でメニューを実際に食べた花江さん。「コラボフード、楽しみまくっちゃいました。冨岡義勇さんの『蒼の御膳』は“水の呼吸”をイメージしたメニューや、義勇さんの好きな鮭大根もとてもおいしくて！(悲鳴嶼)行冥さんをイメージしたドリンクは、(行冥の)イメージから想像する味よりも、すっきりさっぱりしていました」と笑顔を見せた。

さらに「藤の花の食事処」には、人類再生技術で生み出され、肌も瞳も、まるで生きているかのようにリアルに再現された“クロノイド”の「冨岡義勇」「胡蝶しのぶ」も再登場。それを見た花江さんは「目の付け所が変かも知れませんが、(クロノイドの)しのぶさんが、本当にリアルなんですよ。まつ毛や眉毛がちゃんと生えているだけじゃなく、手のしわとか血管なども刻まれていて。華奢なだけではないこの手は、鬼と日々戦っている証拠だなと。そして義勇さんは、どこを見ているんだろう？という感じで(笑)」と花江さんらしい感想を話してくれた。ぜひ義勇の視線の先に何があるのか、実際に確かめてみてほしい。