速水もこみちも登場!東西の食文化が交差するビッグイベント「台湾2017美食展」は大盛況
東京ウォーカー(全国版)
7月21日(金)から24日(月)の間、台湾2017美食展が台北世界貿易センターにて開催された。

独特の地理や歴史的背景、また地場の食材に恵まれたことから、多様な文化とともに多彩な食文化を育んできた台湾。どの街でも中国各省の中華料理や伝統の台湾料理、原住民料理のほか、日本・ヨーロッパなどの海外の料理、そしてタイや韓国をはじめとする各地のエスニックと、幅広い料理が楽しむことができるグルメのるつぼだ。その台湾が送るビッグイベントが「2017台湾美食展」。「食之芸」「食之器」「食之材」「食之旅」「食之伴」「食之育」という6つのメインテーマのもと、視覚と味覚で楽しめる食の祭典だ。

会場はイベント開始前から行列ができる盛況ぶり。「食之芸」エリアでは、台湾各地の有名ホテル・レストランの看板メニューが一堂に会したほか、世界各国の美食が登場。日本からは香川県・山形県・札幌市が出展し、来場者は板前との交流や、地域の個性や味覚の違いを体験した。

また、ミシュランクラスのシェフをはじめ台湾各地の名コックが観衆の目の前で、料理への情熱とともにその実力を披露。熟練の技を間近で見られる貴重な機会に、そのテクニックにも多くの注目が集まった。

グルメだけではなく、台湾を代表する作家たちの作る、多様な食器の魅力に触れられる「食之器」エリアや、トロピカルフルーツや野菜など、台湾が誇る農産品や加工品を紹介する「食之材」エリアなど、幅広い内容が来場者を楽しませた。

ドライブ、鉄道、サイクリングなど、旅のスタイルに合わせた食の形を紹介する「食之旅」エリアでは、「第三回駅弁祭り」として台湾鉄路局をはじめとする鉄道各社の自慢の駅弁が勢ぞろい。京浜急行、江ノ島電鉄、西武鉄道など、日本からも多くの鉄道会社が出展し、即売コーナーも多くの賑わいを見せた。

7月22日(土)には俳優の速水もこみちさんがゲストとして登場しトークショーを開催。日本のカルチャーに台湾の人々からも多くの関心が寄せられた。東西の食文化が交差した一大グルメイベントは、大盛況のうちに幕を下ろした。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】
国分洋平
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