【福岡のうまかもん】老舗の味“水だき”を定食で味わう「新三浦 天神店」

九州ウォーカー

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水炊きならぬ“水だき”の専門店「新三浦」の2号店で、天神ビル内で創業以来57年間、地元民や観光客に博多の味を提供し続けている「新三浦 天神店」。

「天神よかまち地下商店街」内にある


同店では、濃厚な白濁スープを表現するため、水炊きではなく“水だき”と呼ぶ。鶏ガラを10時間以上煮込んだ白濁スープは、鶏の旨味とコクだけを凝縮し、濃厚かつあっさりとした味わいが特徴だ。

ランチでは、厳選した九州産の若鶏を使い、1人前から注文できる「芭蕉」「柳」「梅」の3つのコースや定食で味わえる“水だき”をはじめ、親子丼や照り焼き玉子丼などの丼メニューをそろえる。

2号店でのみ提供する「水だき小鉢定食」(1950円)。鶏肉は、高等ネギをちらした自家製酢醤油をつけて食べる


骨の髄の旨味も逃さず、しっかり取る。油やアク取りを徹底し雑味のないあっさりとした飲み口に


同店のみで食べられるメニューが「水だき小鉢定食」(1950円)。まず、博多鴨頭ネギと塩を入れたスープでそのままで味わったあとで、高等ネギを散らした自家製酢醤油で身離れがよく柔らかな鶏肉を味わう。〆の雑炊かスープをかけたご飯まで、鶏の旨味を存分に堪能できる。

【写真を見る】鶏ガラスープを使うことで、あっさりと仕上げたダシが鶏肉やネギ、ご飯と全体に染み込み、フワフワの玉子でとじた一品


地元のサラリーマンにも人気のランチメニュー


「親子丼」(870円)は、玉子は2個分の卵白と黄身1つを使い、ふわっと仕上げる


また、「親子丼」(870円)もおすすめ。鶏ガラスープを使うことで、あっさりと仕上げたダシが鶏肉やネギ、ご飯と全体に染み込み、フワフワの玉子でとじた上品な一品だ。ほとんどのメニューに、白濁スープが付くのもうれしい。

テーブル席に加え、座敷も用意。お一人様から家族連れ、団体利用まで幅広く対応


福岡の中心部・天神に店舗があり、アクセスもよいため、観光客にもおすすめだ。

【九州ウォーカー編集部/文=久保田学(J.9)、撮影=菅 祐介】

久保田学

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