新紙幣のデザインが最高級かき餅に!?京都のあられ処が挑む、伝統×革新のお菓子とは?

東京ウォーカー(全国版)

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京都西陣の上技物あられ処「京西陣菓匠 宗禅」は、2024年6月に運気上昇「新紙幣記念 かき餅」を発売。同年7月に発行される新紙幣を記念して開発された本商品は、若者の米菓離れが進むなか、「少しでも米菓に興味を持ってもらいたい」との店主の想いにより、伝統的な素焼きのかき餅に可食印刷(フードプリント)を施している。

「新紙幣記念かき餅」(1080円/10枚入・税込)


米菓の魅力を後世に伝えたい

「かき餅」は正月に供えられた鏡餅から由来している。鏡開きの際に鏡餅に刃物を入れて切ることを忌み嫌い、餅を手で欠いた(割った)ことから、手で欠いた餅を「かき餅」と呼ぶようになった。「菓匠宗禅がこの古来からのかき餅造りに取り組むことで、多くの方々に食文化や歴史、そしてその魅力を伝え、あられ文化を未来へと継承する一助になれば」と、店主の山本宗禅さんは語る。

【写真】新紙幣記念 かき餅 パッケージ

店主の山本宗禅さん


40年ぶりの新紙幣!お札に描かれる人物がかき餅に

今回の新紙幣には日本の偉大な歴史的人物3人が描かれている。新しい1万円札には、日本の近代経済学の父と呼ばれる渋沢栄一が登場。彼は日本初の銀行を設立し、日本の近代化に多大な貢献をし、数々の企業の設立に携わったことで知られている。1万円札の人物変更は実に40年ぶりとなる(前回の福沢諭吉の1万円札の発行開始日は1984年)。

かき餅デザイン 1万円札


5000円札に描かれているのは津田梅子。日本初の女子留学生として、女性の教育と社会進出に尽力した先駆者だ。

かき餅デザイン 5000円札


新しい1000円札の人物は、医学者であり細菌学の権威である北里柴三郎。彼は日本の医学の発展に大きく寄与し、破傷風治療の開発など数々の功績を残した。

かき餅デザイン1000円札


「誰も取りこぼさない」との想いに共感して

本商品の売上の一部は、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)に届けられる。むすびえは「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」をビジョンに掲げて活動している。店主は「この新紙幣記念かき餅が、むすびえさんへの支援を通してSDGsの目標である“持続可能な誰もが平等で貧困や飢えのないやさしい社会”の実現に少しでもお役に立てば幸いです」と語る。

「むすびえ」のロゴ。「こども食堂」「こども食堂の支援者」「未来の子どもたち」が結ばれ、彩のあるやさしい未来をつくりたいという思いを込められている


伝統と革新の融合

「新紙幣の発行という歴史の転換点を、米菓業界の革新の起爆剤にしたい」と考えた店主は、新紙幣発行を機に、伝統(昔ながらのかき餅)×革新(新紙幣のフードデザイン)が一体となった本商品を開発。さらに、日本の本物の菓子文化の継承につながっていくことを期待している。

フードプリントのデザインは1万円札・5000円札・1000円札の3種類


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