【関西の中華】期間限定の具だくさん涼麺！夏の終わりに食べたい冷麺3選

京阪神の中華料理店では創意あふれる冷麺、担々麺が期間限定で登場。暑いときだけ味わえる涼麺をご紹介！＜※情報は関西ウォーカー(2017年8月8日発売号)より＞

涼しげな麺に豪華な具材！自家製の肉味噌でピリ辛に

「中華ダイニング ザイロン」は、ランチからコース料理まで、多様に使えるダイニング。店のロゴにもなっているエビ料理が約10種そろうほか、「和牛ステーキザイロン仕立て」(2500円)など他ジャンルの料理をアレンジしたメニューもおもしろい。

「濃厚肉みそゴマ冷麺」(1500円)。ホウレン草を練り込んだ翡翠(ひすい)麺にゴマダレと肉味噌をよく絡ませると濃厚な風味が広がる。低温調理で柔らかく仕上げた自家製チャーシューや蒸し鶏、中華風オムレツなど具は6種。色鮮やかでボリューム満点。＜販売：9月30日(土)まで予定＞

ピーナッツバターと甜麺醤(てんめんじゃん)でピリ辛に仕上げた自家製の肉味噌を使用。

【定番人気はコレ】「海老マヨネーズソース」(1200円)は10種の調味料を使用。コクがありながら、さっぱり食べられる。

カウンターは雰囲気のあるガラス張り。15年物の紹興酒の甕(かめ)や八角など香辛料の入った瓶が並ぶ。

「ランチ(1000円)は主菜が日替り。麻婆豆腐や揚げ鶏がセットで満足間違いなしです」と、料理長の白石拓三さん。

■中華ダイニング ザイロン＜住所：大阪市北区堂島1-4-7 堂浜アネックスビル2F 電話：06-4796-6477 時間：11:00～14:00(LO)、17:00～23:00(LO22:30) 休み：土日祝 席数：22席 駐車場：なし 交通：地下鉄西梅田駅より徒歩3分＞

辛さの中に甘さも感じる奥深い味わいのタレが自慢

「中華旬彩 森本」は、香港で3年間修業した料理長が腕を振るう人気店。こだわりの自家製調味料やタレを使い、旬の要素を取り入れた本場の味を楽しめる。研究を重ねたエビチリなど定番のほか、季節限定メニューも要チェック。

「よだれ～麺」(1620円)。コシとツルッとした食感が特徴の韓国冷麺によだれ鶏のタレを使用。鮮やかな色が食欲をそそる。雲をイメージした豚バラと薄切りのキュウリなど3種の具はさらりと食べられて目にも涼しげ。パクチーはネギに変更可能。＜販売：9月30日(土)まで予定＞

3日以上寝かせるタレは香りがよく辛さ控えめ。麺に絡みやすい濃度に仕上げている。

【定番人気はコレ】エビ・カニ味噌入り、「プリプリ海老のロイヤルチリソース」(1728円)はコク・辛味・旨味が好バランス。

地下1階の静かで落ち着いた空間で行き届いたサービスを堪能して。オープンキッチンで調理風景も見られる。

「香港で学び、一つ一つ手作りしているフカヒレ餃子(410円)など点心もぜひ！」と、料理長の森本裕仁さん。

■中華旬彩 森本＜住所：大阪市中央区心斎橋筋 1-4-14 燕京ビル B1 電話：06-6252-6022 時間：11:30～15:00(LO14:30)、18:00～22:00(LO21:30) 休み：不定休 席数：46席 駐車場：なし 交通：地下鉄b心斎橋駅より徒歩3分＞

中華香辛料のコク辛タレが卵麺に絡む贅沢な味わい

「担担麵＆中華バル 辣将軍」は、中国と日本で料理の勉強をした中国人店主が、本場の香辛料を多彩に用いながらも日本人の味覚に合う麺メニューを提供。夜は「四川麻婆豆腐」(680円)など本格的な味わいがそろい、常連客をうならせる。

「冷やし担担麺」(850円)。白ゴマダレと2週間以上熟成のラー油によるタレは、キリッとした辛さだが、あとで甘味が戻ってくる。風味豊かな卵麺とマッチ。水菜、小松菜、モヤシ、甘辛味噌の豚挽き肉、四川の漬物を特注の卵麺とタレにあえて。添え物にトマトと味玉、レタスがあり、具は8種。＜販売：9月30日(土)まで予定＞

焙煎びきにしたゴマや、2種の唐辛子と薬膳を混ぜ込みコクを出す。

【定番人気はコレ】「汁なし担々麺」(850円)。平打ち麺に辛豚挽き肉などをよく混ぜて。四川山椒が効き、ゴマの風味も見事。

店内の壁には三国志の関羽と厄よけの神である鍾馗(しょうき)のダイナミックな絵が描かれている。

「中華香辛料を独自で調合した担担麺をぜひ！どこにもないオリジナルの味です」と、店主の任勇(ニンユウ)さん。

■担担麵＆中華バル 辣将軍＜住所：大阪市西区江之子島1-6-2 奥内第8ビル1F 電話：080-5349-6966 時間：11:30～14:00、18:00～23:00(LO22:30)、土曜祝18:00～23:00(LO22:30) 休み：日曜、水曜ランチ 席数：20席 駐車場：なし 交通：地下鉄t阿波座駅より徒歩2分＞【関西ウォーカー編集部】

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