売り上げの一部を地元の神社と森に還元。佐賀県神埼の名産・神埼そうめんから日本初のゼロカーボン麺ブランドが登場
東京ウォーカー(全国版)
神の白糸「神そうめん」シリーズは、地元神社を支える、“神様推し”商品。売り上げの一部が地域の神社のためになり地元の森を守る、日本で初めてのゼロカーボン(※実質値 SCOPE1&2において)な麺ブランドとして再出発する。

佐賀・神埼で伝統的なそうめんを作り続けてきた井上製麺が、地域を未来につなぐブランドに生まれ変わる

井上製麺の商品はすべて“二酸化炭素ゼロ”。佐賀の山林を守ることによって、事業を通じて発生したCO2を吸収するカーボンオフセット済みの商品を取り扱う。井上製麺の商品を購入することは、地球と地域の未来を守ることにつながる。
佐賀のものづくりを伝承する“二酸化炭素ゼロ”の「SAGA COLLECTIVE」に参加し、2022年よりCO2ゼロを達成。慶応義塾大学発の脱炭素スタートアップSUSTUS社とともに、二酸化炭素量の計測から削減計画の発信を行っている。
神とともに歩む麺作り。機械式製麺の世界的元祖

かつては仁比山神社の境内地だった工場で、150年以上にわたって神様とともに麺を作り続けている。神が作ったかのようなおいしさから、「神の白糸」の名を仁比山神社が授与。商品の売り上げの一部は、仁比山神社に寄進される。
1888年、佐賀県の発明家・真崎照郷(まさき・てるさと)さんが世界初の機械動力式製麺機を発明。井上製麺はその機械式製麺機をいち早く導入した、機械式製麺の元祖の一社だ。
手延べそうめんのように油を使用しないため、油の匂いや酸化の心配がなく、小麦の風味を感じやすいのが特徴。
九州・佐賀県名産「神埼そうめん」とは

「神埼そうめん」は九州を代表するそうめんブランドのひとつ。1635年(寛永12年)に小豆島の僧が製法を伝授したことが始まりとされ、井上製麺はその伝統を代々引き継いできた。
未来にストーリーを伝えるブランディングデザイン
商品のストーリーやブランドのデザインを手がけたのは、パッケージの分野で最も権威あるデザイン賞「ペントアワード」食品部門の最高賞などにも選ばれたNOSIGNER(ノザイナー)。
機械式製麺のギアを表すスピログラフと、神社への帰依を表す御神札などをモチーフに、新しくも懐かしいデザインに仕上げられている。
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