【福岡のうまかもん】まさに“舌”を巻く旨さ！極上の“熟成タン”を堪能「博多 たんか」

JR博多駅に直結し、多くの名店が軒を連ねる話題のグルメストリート「駅から三百歩横丁」(福岡市博多区)。なかでも、ひと際食欲をそそる香りを漂わせているのが「博多たんか」だ。

香り・柔らかさ・旨味が段違い！自慢の熟成タン

最大のウリはなんといっても「熟成タン」。九州産の牛タンのなかでも、さらに稀少な「タン元」にこだわり、丁寧に熟成。完璧な熟成を経た牛タンは、火を通した時の芳醇な香りや柔らかさ、噛むほどに溢れる旨味が段違いだ。

「たんかの牛タン焼き」(1544円)は、1本約100gの牛タンを使用したボリュームある串焼きで、熟成タンの旨味をダイレクトに堪能できる。そのままはもちろん、肉の旨味がさらに引き立つ辛子やマスタードで味わうのもおすすめ。分厚いが意外なほど柔らかく、食べやすい。

「タンしゃぶ」(1人前2030円※オーダーは2人前から)も外せない。サシが美しい牛タン一枚をサッと鍋に泳がせ、カツオダシかポン酢で食す。とろけるような柔らかさは、まさしく牛タンの新境地だ。

モダンな店内はカウンター席やテーブル席、個室も完備。一品料理やコース料理(3456円～)、飲み放題(コース料理にプラス1944円・2h※4名以上から)もあり、さまざまなシーンで利用できる。

場所はJR博多駅に直結するJRJP博多ビルの地下1階にある「駅から三百歩横丁」の一角。人気店だけに週末は予約がベター。姉妹店として、市内に「たんか本店」「天神たんか」など3店舗を展開している。

猛烈に牛タンが食べたくなった…そんな時は迷わず「博多 たんか」に行こう！

【九州ウォーカー編集部/取材・文＝前田健志(パンフィールド)、撮影＝鍋田広一】

前田健志