【福岡のうまかもん】“盛り”が見事!捕れピチッの鮮度特級丼「柳橋食堂」

九州ウォーカー

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1962(昭和37)年創業の「吉田鮮魚店」が手がける「柳橋食堂」(福岡市中央区)は柳橋連合市場内にある大衆食堂。確かな目利きで、福岡市内のホテルや和食処の職人からも絶大な支持を集める店主・吉田精一さんが、“市場に並ぶ魚をその場で味わいたい”との客の要望に応え、2000(平成12)年に開いた。

「海鮮丼」は5種類のネタが盛られ、1杯670円は格安


老舗鮮魚店の安ウマ海鮮丼


福岡の醤油、ダシで作る丼のタレは甘くて濃厚。魚の脂の旨味と絶妙に調和する


一番人気は1杯670円で食べられる「海鮮丼」。リーズナブルな値段はもちろん、マグロ、イカ、白身(タイorヒラメ)、ブリ、サーモンと5種類のネタが入り、ボリュームも申し分なし。魚は鮮魚店内にある巨大な生け簀からあげ、注文後にさばくので鮮度抜群だ。

【写真を見る】「デラックス海鮮丼」(2000円)。定番の海鮮丼にウニとイクラをのせたもの。すべての丼に味噌汁、漬物が付く


店先に並ぶ寿司や刺身パックを購入し店内で食べられる


近年急増している外国人観光客には、ウニ、イクラを追加でのせた「デラックス海鮮丼」(2000円)が好評。海鮮丼のタレは甘くて濃厚な福岡醤油がベースのものを使う。魚の旨味をより生かすため、漬けにはせずさっと絡めるのもポイントだ。

他にも、定食など鮮魚料理が豊富にそろい、店先に並ぶ刺身や大皿の煮付け、巻き寿司なども購入してイートインもできる。

昭和10年生まれの店主・吉田精一さん


赤い提灯が目印。周辺のビジネスホテルに宿泊し、朝食をここで、という客も多い


80歳を超える名物店主との会話も楽しみの1つ。柳橋連合市場を訪れた際は、自慢の海鮮丼に舌鼓しよう。

[柳橋食堂]福岡県福岡市中央区春吉1-1-10 / 092-761-1811 / 9:30~16:00(LO15:30) / 日曜、祝日休み

【九州ウォーカー編集部/取材・文=上村敏行(J.9)、撮影=戸高慶一郎】

上村敏行

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