AKB48がアイドルカバーコンセプトアルバムを発売!小栗有以、水島美結、秋山由奈にインタビュー
東京ウォーカー(全国版)
「AKB48は個性豊かでキラキラしたメンバーが多いと思うので、そんな個性を活かすことができたアルバムになっていると思います」水島美結
――そんな「なんてったってアイドル」をどんなふうにパフォーマンスしていますか。意識していることを教えてください。

【小栗有以】小泉今日子さんがアイドルとして活躍されていた時代は、ファンの方の熱量がすごかったっていうのをお聞きしたのと、映像を見て、ファンの人のコールが、今のファンの人とはまた違う変わった合いの手の入れ方をされているのを見ました。それをAKB48の「なんてったってアイドル」でも真似て、(村山)彩希さんが小泉今日子さんのソロをやって、私たち15人がファンの人をやって盛り上げるようなパフォーマンスのシーンもあります。ひとつの曲をみんなで振り分けて歌うというのは、多分聴いている方にとってもすごく珍しくておもしろく感じてもらえるんじゃないかなと。あとは、彩希さんの声がすごくマッチしているなと思いました。

【水島美結】16人で歌うと聞いたときに、どうなるんだろうとすごく不思議だったんですけど、やってみたらまた違う新鮮さでおもしろいというか、カバーさせていただいているからこそ出来上がるパフォーマンスになっているので、すごくうれしいなと思いました。歌番組に出演させていただいたときに、今まで見たことのない16人でのパフォーマンスは目にとまったんじゃないかなと思いました。

【秋山由奈】今までほかの方も「なんてったってアイドル」をカバーされていましたが、16人でこの曲を披露するということはなかったと思います。AKB48ならではの多人数で、新しいオリジナルの振り付けで踊ったりしつつも、ソロで歌われていた小泉今日子さんをリスペクトすべく、彩希さんの単独センターが目立つような歌割りになっています。サビが彩希さん、続いて私たちみたいな感じで繰り返されるんですけど、そういうのもカバーだからこそだなと思いましたし、それがすごく楽しくて、このカバーをできてよかったなと。私たちにとっても特別な曲になりました。
――アルバムのジャケットの衣装もタイムトリップしていますね。衣装を着てみた感想は?

【小栗有以】1人ひとり違うんですけど、私は赤文字系のファッションということで渋谷系で、実際撮影した場所も渋谷の交差点をイメージしていたので、一番馴染んでいました。けっこう好みの服で、私が小さいころに流行ったスカートと、私も当時買って履いていたウエスタンブーツでした。今流行っているバッグの形が当時も流行っていたんだなというのを知れて、ファッションって巡るんだなと思いましたね。

【水島美結】私はヒッピーファッションで、今もしこの格好で駅にいたらちょっと違和感があると思いました。でも実際にコーデしてみたらすごくまとまりがあって、今着られないだけに、着ることができてうれしかったです。耳のイヤリングが大きい羽だったり、バッグとブーツが茶色で、紫のターバンだったんですけど、いろんな色がありつつ、ちゃんと統一されている感じがすごいなって。当時も統一感はちゃんと意識されていたんだなと思いました。周りから似合っていたよと言ってもらえたのもすごくうれしかったです。

【秋山由奈】私は原宿系ファッションだったんですけど、とても個性的なファッションで、私が普段着る服とは全然違った感じでした。柄物に柄物を合わせる感じで派手なんですけど、当時流行っていたと言われてすごく納得しました。自分の中で原宿系が一時期流行った時期があって、私も原宿系ファッションを着ていたんですけど、それより前に柄物が流行っていたんだなって思いながら着ました。ちょっと長めの真っピンクの靴下にピンクのサンダルを合わせて、ヒールのあるサンダルなんですけど、そのヒールにも青のバラが刺繍されていて全身が個性的すぎて、今だったら私は多分着て外には出られないですけど、デザインはすごくかわいくて、ファンの方にも似合っていたと褒めていただきました。髪型もけっこう個性的だったので、16名の中でも目立っていたなと思いました。
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