最大級の百貨店の物産展!「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が1月22日まで開催中

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60回大会記念企画(2)「復活!対決企画」実演

全国各地の食材が集まる駅弁大会ならではの特徴を活かして、地域は違えど同じ食材やテーマ性の駅弁の食べ比べを楽しみ、日本各地の風土や食文化の特徴、魅力に触れてもらうことをテーマにしている。第33回大会(1998年)から実施している人気企画がコロナ禍を乗り越え5大会ぶりに完全復活!

この対決企画をきっかけに「牛肉どまん中」(2000年の牛肉対決で初登場し実演販売個数ランキングにおいても2位を獲得。以降25年連続ベスト10入り)など、スター駅弁の仲間入りを果たした駅弁も。

■「至高の美味 ブランド牛対決~近江牛×佐賀牛×神戸牛~」 対決シリーズ第42弾
肉系駅弁に定評のある調製元が作る、ブランド牛を堪能できる新作が登場する。

「至高の美味 ブランド牛対決~近江牛×佐賀牛×神戸牛~」 対決シリーズ第42弾

写真左から
●滋賀県 東海道本線/草津駅 通期 「近江牛【極スペシャル】」2300円 各日600食販売予定
1889年、草津駅開業とともに創業した老舗調製元「南洋軒」。59回大会の実演個数販売ベスト3にランクインした駅弁「近江牛 極」がパワーアップして対決企画に登場。通常品よりカットステーキ60%増量で登場した前回だが、今回の「近江牛【極スペシャル】」ではカットステーキをさらに10%増量。ご飯の上の半分の面に特製の割下で仕上げたすき焼き、ショウガをトッピング。もう半分の面に、ピリッとした甘辛さがおいしい焼肉に糸唐辛子を乗せ、その上にさしが入った近江牛ステーキを贅沢に全面に盛りつけて仕上げた。

●佐賀県 佐世保線/武雄温泉駅 通期 「佐賀牛サーロインステーキ&赤身ステーキ弁当」2200円 各日500食販売予定
佐賀県武雄温泉駅構内にカフェを構える調製元「カイロ堂」。佐賀県を拠点に焼肉店も展開しており、佐賀牛を一頭買いし上質な肉にこだわった肉弁当が充実する、九州駅弁グランプリ3連覇の有名店だ。A5等級の佐賀牛のサーロイン・赤身のステーキを贅沢に盛り合わせた佐賀牛の旨味を堪能できる弁当が登場する。

●兵庫県 東海道本線/神戸駅 「神戸牛のすきやきと肉めし」2280円 各日500食販売予定 展開期間(1)・(2)
1903年創業、関西屈指の老舗駅弁調製元「淡路屋」。カレー風味のご飯に牛肉を敷き詰めた長年愛される神戸の名物駅弁「肉めし」と特製タレで味付けした神戸牛のすき焼きを一度に楽しめる弁当が登場!肉めしの牛肉は、ローストビーフ風にじっくりと焼いた神戸牛を乗せて仕上げた。

■「海のごちそう頂上対決~カニ×ウニ×アワビ~」 対決シリーズ第43弾
海鮮系駅弁の中でも人気の高い食材をメインに据えた新作が登場する。

「海のごちそう頂上対決~カニ×ウニ×アワビ~」 対決シリーズ第43弾

写真左から
●北海道 根室本線/釧路駅 通期 「道産三大蟹ちらし」2592円 各日500食販売予定 
1917年創業、カニをはじめとする海の幸を使用した駅弁に定評がある「釧祥館」。北海道産の毛ガニ棒肉、花咲ガニ棒肉、タラバガニのフレークを贅沢に盛り合わせた弁当だ。

●福島県 常磐線/いわき駅 展開期間(1)・(2) 「うに貝焼きと生雲丹合盛り弁当」2880円 各日200食販売予定
郷土料理・うに貝焼きを主役にした「うに貝焼き食べくらべ弁当」が人気の「小名浜美食ホテル」。生ウニのとろけるような食感と甘みを堪能できる新作駅弁だ。中央に「うに貝焼き」を乗せたうにづくしの弁当。

●北海道 函館本線/小樽駅 通期 「あわび・かき・ホタテ食べ比べ弁当」2650円 各日200食販売予定
北海道小樽駅の有名駅弁「海の輝き(2430円)」を手掛ける「小樽駅構内立売商会」。贅沢に蝦夷アワビを中央に乗せた新作が登場。香ばしく焼いた北海道産ホタテ貝柱に甘辛く味付けしたカキ、北海道産ホタテ、本ズワイガニの棒肉、ウニ、イクラ計7種類の海鮮をたっぷりと楽しめる。

■60回大会記念企画(3)「新幹線旅グルメ6マス弁当」実演  京王百貨店限定

昨年、新宿店と同じく60周年を迎えた東海道新幹線。今回で駅弁大会が60回目を迎えることにちなんで新幹線の停車駅で販売している各地域の駅弁を6マスに詰めた弁当を実演販売する。各地の名物駅弁を新たな形で楽しめる(※駅での販売はなし)。

写真左<東海道新幹線編>            /写真右<上越・北陸新幹線編>

<東海道新幹線編>2500円 各日150食販売予定 展開期間(1)・(2)
静岡駅「元祖鯛めし」
豊橋駅「稲荷寿し」
名古屋駅「松浦の味噌ヒレカツ重」
岐阜羽島駅「ひつまぶし弁当」
米原駅「近江牛ステーキ&焼肉弁当」
京都駅「きつねの鶏めし」

<上越・北陸新幹線編>3000円 各日150食販売予定 展開期間(1)・(2)
東京駅「東京しゅうまい弁当」
新潟駅「えんがわ押し寿司」
加賀温泉駅「加賀のかにすし」
富山駅「源 ぶりかまめし」※輸送
福井駅「焼き鯖すし」
福井駅「越前かにめし」

写真左<北海道・東北・山形新幹線編>/写真右<山陽・九州・西九州新幹線編>

<北海道・東北・山形新幹線編>2500円 各日150食販売予定 展開期間(3)
東京駅「そば屋の天むす」
宇都宮駅「復刻とりめし」
米沢駅「牛肉どまん中」
福島駅「うに貝焼き食べくらべ駅弁」
仙台駅「厚切り真たん 牛たん弁当」
新函館北斗駅「鰊みがき弁当」

<山陽・九州・西九州新幹線編>3000円 各日150食販売予定 展開期間(3)
西明石駅「ひっぱりだこ飯」
姫路駅「どっさり牡蠣めし」
博多駅「かしわめし」
広島駅「夫婦あなごめし」
長崎駅「ながさき鯨カツ弁当」
出水駅「極 黒豚めし」

「第60回記念 特製どんぶり企画」

第50回(2015年)大会から続く恒例の記念丼企画。その年の干支をモチーフにした丼のデザインと底面に入った駅弁大会ロゴが特徴で、中身を毎年変えて販売している。

●静岡県/「こだわりそぼろの鯛めし」1950円 各日150食販売予定 実演  展開期間(1)・(2) 特別企画品

静岡県の「こだわりそぼろの鯛めし」各日150食限定

60回目を迎えた今大会の記念どんぶりを手掛けるのは1889年の創業、「元祖鯛めし」で知られる「東海軒」。醤油の味付けご飯に、独自の製法による甘い味付けの鯛のそぼろをまぶした「元祖鯛めし」に、ヒメ鯛の煮付けを乗せて仕上げる。同店ならではのふんわりとした鯛そぼろの食感にもこだわっている(※駅での販売はなし)。

<今大会限定で第50~59回大会の記念どんぶりを輸送コーナーで販売!>
輸送コーナーにてこれまでの第50~59回大会で販売していた記念丼を今大会限定で販売する。丼の中身も復刻するため、あの味をもう一度食べたかった、どんぶりをコレクションしたかったという人は特に必見だ。

本記事で紹介した以外にも全国各地の選りすぐりの駅弁が大集結している本大会。日常ではなかなか出会うことの困難な駅弁も堪能できる、貴重な機会になることだろう。60回を記念する「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」に足を運んでみよう。なお、最新情報は京王百貨店公式サイトを確認してほしい。

文=久米碧

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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